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つむいで

こんばんは。


子どもたちの 「自分でやろうとする意欲・力」を引き出す


元小学校教員の ずんずんです😊。


小5の友だちが 今日テレビに出ていました。


ひとつのことを極めるって


すごいことだなぁと 涙が出ました。

今日は 雨。


久しぶりの まとまった 雨。


それでも


お外で あそぶ あたしたち。

降り出してきた雨を 食す(笑)。


Rくんに 雨の味を聞くと


「あまーーーい!」だそう。

途中 バランスを崩し


何度も転ぶ Hくん。


そっと 隣にかがんで


手をかける Yくん。


なにも 言わない。

でも そのやさしさは


強く伝わったんだろう。


そして 受けとめたんであろう


Hくんは


そこから すっくと立って


また 歩むことができた。

向こうは 霧がかってるね。


そんな 光景も 


お山にこないと


出会えない 景色。


大きな人たちは


みんなで 手をつないで つないで


つながったら


まんまるくなっちゃったね😊。

いつもの 岩場に着くと


Mちゃんを 引っ張ってるAくん。


その場の 状況を見て


危ない箇所がわかっているAくんが


そっちは 危ないよ!


という意味で


新人のMちゃんに


伝えてるんだということが わかった。


動きから 読み取れる部分って


子どもには すごく多い。


ことばが つたなくても


あたしたちは


子どもたちの 様子を


よく 「観察」して


そこを 読み取る


という 姿勢でいると


見えない中に


見えてくるものがある。


だから おもしろい。


子どもの行動性って


そこに  


意味があり


考えがある。

今日は 早めに小屋にあがった。


折り紙を始めた Mちゃん。


そこで ひとり怒っている。


「できないの!!これが折りたいの!!」


大声で 怒鳴っている。


もどかしい気持ちは わかる。


でも


そこから どうしたら


「折りたい」から


「どうやったらいいかな。」


に なるだろう。


近くにいた Hくんが言った。


「これが折りたいの?


 まずーこうやってね・・・」


Mちゃんの 様子を見て


声をかける。


そうやって


やさしい芽は


つむがれていく。


この子たちは


いつだってそうだ。


点と点ではなく


線なんだ。

そのうち Hくんが


なにやら 紙に穴を開けて


かぶり始めた。


そして・・・

すぽっ。


かぶれないと 


何度も


穴の大きさや 切れ目で


調節しながら 


つくっていた。

その後 パンツもつくるという 子どもたち。


おもろーーーー!!

そして


たまたま 外に見えた


ともちゃん先生を 呼びつけ


「鬼はーそとーーーー!!!」


って・・・


コラ!(笑)


呼びつけておいて


追い出すって


マジ 最低じゃん(笑)。


投げる豆も


紙をちぎって ちぎって。


いつの間にか


節分の 法被になって


はりきっていた 子どもたち。

鬼だそう(Aくん作)。


絵 うまいな。


しかも 左寄せって


なんか アートを感じさせるなぁ。

次回の 鬼退治は


せいせいと 外でやろうね💦。

「点と点」から


「線」へ


つむぐ軌跡は


あたしたちは


見逃しちゃ いけないね😊。


子どもたちを見て


そこでの 自分の姿を 思いだし


考えさせれられる 日々。


次に なにができるか


考えられることは


とても わくわくする。


子どもたちのために


なにが できるか。


考えも


つむいで


つむいで。


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