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どうしたい?

こんばんは。


子どもたちの 「自分でやろうとする意欲・力」を引き出す


元小学校教員の ずんずんです😊。


ピオーネをいただき


朝から 一房食べてきました。


久々に 贅沢した気がしました。

大好き!


が とまらないね♡。


こんな姿をみるたび


あたしもうれしくなるよ!

今日は いつもと違うコースで!


階段が 多い💦。


しかも お山の階段なので


段差も まちまち。


小さい身体には 大変。


Eちゃんは 


「できなさそうだな。」「できるかな。」


と 迷いがでてくるときに


泣き叫んで


こちらの動きを 自分に向けさせようとする。


幼児が よくとる手段だけど


あたしたちは


そこで ひるまない。


近づいていって


どうやって下りたら できそうか


いっしょに 考える。


でも Eちゃんは 本当は自分でできるので(笑)


あたしが 近づくと


安心したようで


自分で 下りてきた。


ガハハ!と笑いながら(笑)。

泣いたカラスが もう笑ってるのは


だれですか?


と聞くと


「はいっ!」と 返事してた(笑)。


でも あたしたちおとなが


近くにいることの


安心感 というのは


だいじにすべきだなと思った。

そして 第2の難関。


7月の豪雨で


沢の地形が 変わってしまった。


なんだか ひどい状態。


そこを 渡らなければ


いつも遊ぶ場所へ 行くことができない。


各々が 自分の方法で


ここを 渡って行った。


沢へ入って渡る子


石の上を ひょいひょいと 渡る子


はいつくばって 渡る子。


これを 目の前にして


泣いてしまった Mくん。


どうするか見ていたら


よつんばいになって


しっかりと身体全体で 石をつかんで


渡ることができた。

渡り切っても 涙 涙。


「大変だったね。」


「うん!」


「よく自分のちからで乗り越えたね。」


「うん!!」


しっかりと うなづく。


自分の がんばりを


自分で 認める。


自信につながる 第一歩だよ。


やだなぁ こっちまで


もらい泣きしちゃうよ💦。

さいごに残った Tくん。


沢と あたしの顔を


交互に見ながら言う。


「どうすればいい??」


あたしは 返す。


「どうしたい?」


答えを こちらに求めてくるTくん。


「ここに足をかけて ここは滑るから気をつけて


 ここがいちばん通りやすいよ。」


と 安全に通れる道を 指図すること。


それは


この子の 考える力を 奪ってしまう。


最近 「どうすればいい?」を


多く使うTくん。


以前は どうしたらいいかがわからなくて


ただただ 泣き叫んでいた。


次のステップに入ったんだね。


でも 次のステップも


けっこう 難しいね。


あたしの 問いに


「わからない。」


と答えた。


「わからないって あきらめるってこと?


 Tは どうしたい?


 こちらに 渡りたいの?」


と聞くと


こくんと うなずく。


「じゃぁ どこを渡りたいかな。


 好きなとこ歩いて来てね。」


と言って待っていた。

ぬかるみ どろが 気持ち悪い。


きらい。


怖い。


いろんな 感情があると思う。


でも ここを越えないと


進めないんだ。


だから この問題に 向き合う。


ゆっくりと歩む足は


こちらへ 途中 止まりながらも


渡ってくることができた。

やりきったね。


この清々しい顔は


問題を 壁を


乗り越えたからこそのもの。


そんなところに


立ちあえて


あたしたちは 


しあわせなのさ。

子どもの 澄んだ目をみるとき


自分が 映っている。


はっきりとはわからないけれど


そのときの顔は


おだやかなのかな?


けげんな 顔してるのかな?


うれしそうかな?


怒ってるのかな?


それを気づかせてくれる


指標としている。


自分が 相手だったら


笑顔で 話すことの方が


絶対にいいに決まってる!

子どもへ こころが伝わるか伝わらないかは


自分の 相手への


こころしだい。


いつでも 


開いて


見つめて。


子どもの目に 映る自分と


にこっと


笑えたら サイコー!




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