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動けない 動かない

こんばんは。


子どもたちに 「自分でやろうとする意欲・力」を引き出す


元小学校教員の ずんずんです😊。


スーパーで 「もったいなす」というネーミングの


なす が売っていました。


いいよね🍆👍。

あたしたちは


なんのために この仕事をしているのか。


まさに


この 「笑顔」を 見るために


が 答えかもしれない。


かっこつけてるわけじゃなくて


本当に こころから


いっしょに 「うれしい」を


味わえるから。

雨上がりの 濡れた アスファルトに


亀のように


ひっくり返ってしまった Tくん。


まだまだ 来て間もないし


背負うのに 慣れていないから


起き上り方や 力の入れ方などが


わからない。


近くの Sくんに 助けをもとめる。


そして Sくんも


なにかしてあげたい


そんな顔をして そこに ずっと立っていた。

どうにか こうにか


身体の向きを変え


泣きつつも ぐりぐりと 動いていた。


すると  ある瞬間に するっと


身体が ひっくり返って


本人も びっくり(笑)。


そして 満面の笑み✨(1枚目の写真)。


えへへへー--


えへへへー--


が 止まらない😊。


気持ちのいい 朝だなぁ。

雨上がりには


カニさんが たくさんでてくる🦀。


Kちゃんは 「こわーい。」を繰り返す。


チョッキン ってされるから


だそうで。

そんな Kちゃんは


今日は いろんなことに 挑戦!


小さな お山が 昨日の雨で つるつるすべる。


「のぼれなーい!」


その声を聞いて Mくんが 上から


「こっちの道が いいよー!」とアドバイス。


さすが 遊び慣れてるね。

さらに 高いお山にも 登りだした。


お 果敢に挑んでるね。


友だちの おしり滑りをみて


いざ


というとき またしても


「こわーい!」。


おりるか 戻るか。


かなり 考えているようだった。


そして もと来た道を戻った。

が 戻っても また下り坂。


さっきよりも 傾斜は緩やかだが


Kちゃんから またしても


「こわーい。」が でてきた。


先に下りた Cちゃんが 気にしている様子。

そばに寄って Kちゃんの顔を見たり


葉っぱを 渡したり


Cちゃんの やり方で こころをほぐそうとしていた。


聴き方 座り方が


なんだか お母さんみたいだなぁ。

それでも 動けない Kちゃん。


なかまは ひとり またひとりと


やってくる。


Mくんは 


この手をとって


とでも言うように


腕を伸ばした。


まだまだ 動けない Kちゃん。


今度は

あえての!?(笑)


難コースで 登っていく Tくん。


「Tが たしゅけるからねー!!」と言いながら。


ロミオじゃん✨。


王子じゃん✨。

「今 行くからね!」と 王子。

必死で 登り終えたときに


「Tが きたよ~♡」と


けっこう 軽めの あいさつ(笑)。


そういうのに 救われる。

それでも!


なかなか 動けない Kちゃん。


いい子いい子してあげるも


ちょっと がっかりして 下りてきたTくん。


どうしたのか 聞いてみると


「いっしょに 下りたかった。。。」


だそうで。


泣けちゃいます( ;∀;)。

みんなが


だめだったかぁ。。。


と 下りていったのち


Kちゃんは どうしたか。


自分で 下りてきた。


きっと なかまの声や 行動が


Kちゃんを 動かしたんだと思う。


「動けない」と 書いたけど


「動かなかった」んだと思う。


自分の タイミング


ではなかった、


または 本当は


ちからのある おとな(スタッフ)に


助けてもらいたかった


のだと 思う。


でもそれを


子どもたちの ちからで


動かした


んだと思う。

少しずつ


じりじりと


自分の力で できたこと。


きっと この先の


ちからに なるよ。


糧になる。

だって そのあとの 顔は


すっきりしていた。


やりきった 顔してた。


そして 振りかえりで


坂で 泣いた話をしたとき


はじめから


応援し続けてくれていた


Cちゃんの背中を


ずっと さすっていたのを


見逃さなかったよ✨。

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