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寒さを知る

こんばんは!


元 こまめっ子母ちゃん、


スタッフのももこです。


雨どいから滴り落ちてくる水滴を


顔中で受け止めるEちゃん。


もう楽しくて仕方ない!

それを、引いた目…いやいや(笑)


羨望の眼差しを向ける、YくんDくん。


このEちゃんの遊びを、じっと見つめ、そして…


そりゃやりますよ。


やりますとも。



最初はEちゃんをかなり引いた目で見ていたものの(笑)


あんなに楽しそうに遊んでいる姿を見てしまったら


やってみたいに決まってる。


滴り落ちてくる水がどんだけ楽しいものなのか


体験しないとわからない。


今日は 一日中 雨。


雪予報も出ていたほど。

(結局は降らず。雪をほとんど経験しない私たちはワクワクしていたのに…)


雨にあたると、やっぱり寒い。


そんな時は、火だ。


みんな寒くなったら自然と火の元に集まり、あたる。


ここに来れば暖かい。それをみんな、わかっている。

火の前は大人気!


いつもより多く集まってくる。


「火は熱いから、一歩下がる、だね」


が毎日の合言葉。


それをわかっているこまめっこたち。


もう、完璧なポーズです。


もちろん、こんな寒い日でも


水溜りにダイブ!な子もいる。


「お風呂!」と言って楽しんでいた強靭な心の持ち主。


寒いけれど、楽しいことはしたいし


“寒い”の捉え方は人によって違う。


自分の感覚を大事にね。


それでもやはり、今日は「着替えよう」


という声が上がるのが、いつもより早かった。


「いつもとなんか違う」を感じたんだね。


というわけで、早めに小屋に入ることに。


みんなで肩寄せあってお弁当。


こうすると、暖かい。


体だけじゃなく、心も暖かくなることを、こどもたちは知っている。


午後はお部屋で積み木遊び。


こどもたちの創造力が小屋中に溢れる。


動の遊びだけでなく、静の遊びもこどもは好きだ。


頭の中で想像し、それを具現化する。


最初からうまくはいかないけれど


でも、やらないと、うまくはならない。


まずはなんでも、やってみること!


全てにおいて、なんでも経験しなければわからない。


寒いと、手が冷たくなって赤くなるんだ。


火に手をかざすと、暖かくなるんだ。


あの子の遊び、やってみるとこんなに楽しいんだ。



一つ一つを経験する。やってみる。



大きくなったら、頭ではわかることが増えるけど


身を持って経験したかしないかは、大きい。


実際にそれはどんな温度?


どんな感覚?


体験した人の言葉は、相手に響く。


経験して、どうだったか


自分が感じた言葉で、教えてね。


その経験はきっと


あなたを一回りも二回りも大きくしてくれる力となるよ!








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