〇 沼津市 Yくんのお母さん

(3歳~4歳にかけて「おやこまめ」「おまめ」に参加、この春 県外へ引っ越し)

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2016年の秋頃から親子でこまめに参加し、翌年5月から「おまめ」(幼稚園終了後の活動)に参加をしていました。

参加のきっかけは、図書館に置いてあったチラシの、「自然の中で自立性を育てる」という理念に強く惹かれたからでした。

私が息子と参加してまず思ったのは、活動内容が楽しい!


落ち葉にうずもれながら葉っぱをかけあいっこしたり、沢遊びをしたり、シダ植物で飛行機を作ったり、たき火をしながら焼き芋を作ったり。

私が楽しかったのは勿論ですが、息子もとても楽しんでいました。

 そして、楽しいだけではない。


ずんずんの人柄と子どもへの接し方に、強い魅力を感じました。

女の第六感?

ずんずん、きっと、只者ではない。

そう思い、幼稚園生活が少し落ち着いた5月から、今度は、預かり保育のおまめに参加することにしました。

しかし…

やはり、親と離れるのが嫌だったようです。

はじめのうちは、息子、おまめの開始は毎回、涙のお別れ。

べそをかきながら森の中に消えていく息子の姿を見て、内心では行かせるのをためらった時もありました。

でも、おまめは絶対にこの子にプラスになる。

そんな妙な確信があったため、心配するそぶりは見せず、明るく笑顔で「行ってらっしゃい!」、と送り出していました。

見送りがそんな有様なので、お迎えの時間が近づくと、私もソワソワ…。

泣きながら帰ってくるのではないか…。

ところが。

不思議なことに、いくら開始時に懇情の別れをしても、お迎えの時間になると、息子はニコニコして帰ってきます。

ずんずんに聞くと、はじめの数分で遊びに没頭するようになり、その後は全く泣かなかったと。

帰りの車の中で、息子にお土産話を聞いても、「楽しかった!」とルンルンしてばかり。

あの涙のお別れは、何だったの!?

そんな状況が少しの間続きましたが、いつの間にか、息子は全く泣かないようになり、むしろ「ずんずん(おまめ)に行こう、行こう!」と、こちらを全く振り向かず、森に消えていくようになってしまいました。

そんな中、日常生活でも息子に変化が見られ始めます。

まず、我慢強くなりました。

何かにつけ、できないことがあると投げ出しがちだった息子が、「ずんずんは、『ない』のつく言葉が嫌いだって言ってた。だから頑張る。」と、「できない」「やりたくない」を言わず、諦めずに最後まで挑戦するようになりました。

また、体を動かすことに対して積極的になりました。


おまめで木登りをたくさんして、自信がついたのでしょう。


それまでだったら、絶対に絶対に登ろうとしなかった、高い高いネットのアスレチックに、自分から「登りたい!!」と言ってヒョイヒョイ登るようになりました。


公園の傾斜を利用してかけっこをたくさんして鍛えられるからでしょう。

よく疲れた…歩きたい…と言っていた息子が、「ずんずんがね、地面を、思いっきり蹴るんだよって言ってた!」と言って、自分から走るようになりました。

その上、創造性も養われているようです。

週末、家族で公園に出かけても、以前は遊具でばかり遊んでいたのに、何も遊具がないワイルドな公園で、自分で自然の材料を使って、いくらでも遊べるようになりました。

棒と葉っぱ、石と土。

それさえあれば、息子は勝手に遊びを見つけて、何やらブツブツ言いながら没頭します。

そして、変化したのは息子だけではありませんでした。

実は、私も…。

まず、ずんずんがしていた、「子どもができないことを手伝う」のではなく、「まずは自分でやらせてみる」という手法を真似てみました。


これが…案外うまくいった!

できないと思っていることでも、やらせてみると案外できるもので、息子は、自分で紐を結べるようになったり、お菓子等の入っているビニール袋のギザギザを、指を器用に使って開けられるようになりました。


今までは、息子にはまだ無理かな…と思い、私がやってしまっていたことです。


息子の「できない」ハードルを、私が勝手に高く設定していただけなんだと気が付きました。

また、息子の機嫌が悪くなったとき、落ち着いて向き合える回数が増えました。


「あなたはどうしたい?」「あなたは今、どう思っているの?」「本当にそれでいいの?」


ずんずんは、子どもに対して、どう思っているのか、なぜそう思ったのかを、ゆっくりと時間をかけて聞いていきます。


子どもも、自分の気持ちを言葉にしようと一生懸命考えて、口に出します。

これを私も実践してみたのですが、不思議と私も息子も気持ちが落ち着いて、良い解決に向かうことができるのです。


…とは言いつつ、私も人間ですから、今でも、息子の気持ちの揺れを見過ごしてしまったり、感情的に接してしまうことは多々あります。


でも、おまめに参加すると、その度に、余裕がない自分の育児の姿勢を見直すきっかけをもらいます。


このような息子と私の変化は、すぐに生まれたものではありません。


息子と私とずんずんとの間に、じっくり時間をかけて、少しずつ信頼関係ができたからこその成果だと思っています。

先日、息子が唐突にこう言いました。

「僕は、ずんずんが言ったことは全部本当だって、信じてるの。」

今まで、息子がこういう類の発言をしたのは初めてだったので、驚きました。

そして驚くと同時に、(ああ、わかる。その気持ち、わかる。)と、息子の言葉に、すっと納得した自分がいました。

ずんずんは、とても率直です。

相手が大人であろうと子供であろうと、真剣に向き合ってくれます。


子供ながらに、そんなずんずんの真摯さを感じていたのでしょう。


息子はずんずんを、真っ直ぐな気持ちで信頼していました。


そして、私も、ずんずんを信頼している、ということに、息子の一言で気づかされました。


そのような信頼関係あってこその、おまめです。すぐに効果を求める方には向いていないと思います。


というか、すぐに自分や子どもの内面を変えるなんて、親にもできないウルトラC(古い?)の技ですよね。

おまめは、ずんずんと親が連携して、ずんずんに子育ての強力な後押しをしてもらうものだ、と私は思っています。


例えて言うなら、自分一人ではあまり茂らない「子育て」の木が、ずんずんの太陽と肥料をもらうことで、葉が生い茂って果実がたくさん実る…そんなイメージです。

もちろん、私と息子に起きた変化は、100%おまめのおかげというわけではなく、家庭や幼稚園その他色々な影響もあったと思います。

しかし、おまめに行っていなかったら、今の自分も息子も、全く違っていたに違いない。

そんな確信があるからこそ、参加を迷われている方がいらしたら、とにかく、試してみてほしい。


入り口でためらうのは、勿体ない。


ずんずんの考えに親御さんが共感できたなら、必ず子どもさんも良い方向に変わるはずです。


まずは、試してみてほしい。

初回の参加からおまめの大ファンになってしまって、毎日のようにおまめに行きたいとせがむ子、はじめの2回は、この世の終わりのような顔でお母さんと別れていたのに、3回目からは自分から行きたいと言うようになった子。


おまめへの参加のしかたは、本当に子供それぞれ、親それぞれ。


そんな、「それぞれ親子」を、ずんずんは大きな心で迎えてくれます。

日本の将来を担う子ども達の、健やかな成長を願っています。

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