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こころ 揺さぶる

こんばんは。 子どもたちの 「自分でやろうとする意欲・力」を


引き出すサポートをする


元小学校教員の ずんずんです😊。


焚火の季節です。


すれ違ったときに 「あの人バーベキューやってきたのかな?」


と思う 残り香の人がいたら 


それは あたしです。。。

どてっ。


この前に


いやな思いをして


ふてくされる場所として


ここを選んだ Hくん。


思いがけず すてきな黄色との


コラボになりました。


しあわせの黄色の 中にいたら


少しずつ 気持ちも晴れるかな😊。

日々 こんな世界で


活動ができるなんて しあわせな職場✨。

今日は風が強く


待ってくる落ち葉もいっぱい!


天を見上げる 子どもたちも 両手いっぱい広げて。

Wちゃん 今度は 崖を見上げて。


毎日の トレーニングのように


ささっと 登ってしまう DくんとYくん。

見上げていたWちゃんが 動き出した。


いつもは 「Wちゃん ここで待ってるー。」


というのが 口癖のようになってるほど


あまり がしがしと自分から進んで動くことは


今まで 見られなかった。


なんだか 今日は違う?

しっかりとした木がはえていない斜面は


細い根っこを むんずとつかみ


足をふんばっている。


「よっこいしょっ」と 己にかける かけ声(笑)。


さらには


「もうちょっとだ!」「すごいことだ!!」


「そういうことか!」


だんだんと 自分にかける声が


勢いづいてくる。


Dくんたちのいる ゴールまでには行けなかったが


自分で納得する高さまで行くと


下りてきた。

その横顔は 本当に凛々しかった。


今日が 誕生日。


3歳になったWちゃんは 行動性さえ変えてしまうくらい


自信に満ち溢れていた。


3歳になるって すごいことだ!

そのWちゃんが 目標にしていた二人。


なんと いつものゴールよりも


どんどん先に行ってしまっていた。


あたしたちの見えないところでは


命が守れないから してはいけないことの約束になっている。


でも 興味が勝るのだ。


それは よく理解できる。


でも。


下にもいる子たちの 命も守らないといけないから


いつものゴールまで戻って来てほしいと 伝えた。


すると


いつもの とは違う場所から


ひょっこり顔を出すふたり。


その下は 90度といってもいいほどの 絶壁。


でもふたりは そこから下りるそうだ。


それなら とことん その興味に つきあってやろう。

登ってきていないルートから下りるので


その道の性質が まったくわからない。


不安 という文字が 身体全体から伝わってくる。


自分たちが 決めたのだから


やりきっていただこう。


もちろんサポート体制をしながら。

もう どうしょうもなくなってきたのか


Yくんは 「怖い」ということばさえも


出せずに


その恐怖を感じて 泣き叫んだ。


おしっこが 漏れてもいた。


相当 怖かったと思う。


そばに寄って いっしょに下りる。


ゆっくり ゆっくと。


上まで目指したい という 興味。


でも 下りは 知らない道は怖い


という 不安。


いろんな気持ちが入り混じって泣くYくんに


Kくんが 声をかけていた。

「Y、泣かないで。」


やさしい声。


そして まだ上にDくんがいるので


待っててもらうように言うと


Kくんが


「Yは Kがみてるから大丈夫だよ!」


と あたしにも声をかけてくれた。

そして Yくんを


水筒のところまで案内し


水を飲ませ 落ち着かせようとしていた。


その気持ちに 胸が熱くなった。


3歳って すごい。


たくさんのコミュニケーションで


たくさんのこころを 動かしている。


今日の経験は


Yくんの 今後の人生の中のどっかで


いきていくことだろう。


こころ 揺さぶられること


いっぱいしたら


その分だけ


こころゆたかに なることだろう。


いろんなこと


買ってでもやろうぜ


子どもたちよ!

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