こんばんは。
子どもたちの 「自分でやろうとする意欲・力」を
引き出すサポートをする
元小学校教員の ずんずんです😊。
立秋を過ぎてから 朝のセミの鳴き始めが
遅くなりました。
生き物って すごい!生きる 暦!
![](https://static.wixstatic.com/media/21a1c5_337a092946414c5c87a21afadeec104a~mv2.jpg/v1/fill/w_147,h_98,al_c,q_80,usm_0.66_1.00_0.01,blur_2,enc_auto/21a1c5_337a092946414c5c87a21afadeec104a~mv2.jpg)
朝の スコールのような雨から 一転。
からっと晴れた 空に
手をつなぐ 子どもたち。
いつもと 変わらない 光景。
これから
変わっていく 光景。
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Eちゃんは 今日で 卒こまめ(今日で こまめを卒業する)。
今朝 来たときの顔は
なんだか とっても 晴れやかだった。
いつもは べそをかいている 朝。
お兄ちゃんも 「うちの妹をよろしく」
という表情。
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でもやっぱり 母と離れたら 泣けてしまう。
すると
子どもたちが ひとり1枚ずつ
葉っぱを Eちゃんに 渡し始める。
拒絶していた Eちゃん。
それでも Sちゃんは Eちゃんに葉っぱをにぎらせていた。
![](https://static.wixstatic.com/media/21a1c5_fb04936c9adf43b7adfd2405f916b255~mv2.jpg/v1/fill/w_147,h_98,al_c,q_80,usm_0.66_1.00_0.01,blur_2,enc_auto/21a1c5_fb04936c9adf43b7adfd2405f916b255~mv2.jpg)
その後 Eちゃんの手元を見ると
だいじに その葉っぱをにぎっていた。
感じるものが あったのだろう。
素直になれなかったのだね(笑)。
![](https://static.wixstatic.com/media/21a1c5_060ad939bce34550bb107e618acbdc0f~mv2.jpg/v1/fill/w_147,h_98,al_c,q_80,usm_0.66_1.00_0.01,blur_2,enc_auto/21a1c5_060ad939bce34550bb107e618acbdc0f~mv2.jpg)
出発という時に Wちゃんが遅れをとって
泣き叫び始めた。
なかよしのEちゃんは 目と心が
Wちゃんの方へむき 気になっている。
そして 手を差し伸べた。
そこへ
Wちゃんは 手をかけたが
Eちゃんから だれかに 手を差し伸べたのは
初めてだった。
助けたい。
その想いがこもった 手だった。
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Eちゃんが最後の日だということを
知ってか 知らぬか
全員で こぞって遊ぶことが多かった今日。
広い土地の 2メーター四方に
群がる 人々。
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いつもは まばらに 通る
トトロの道も
![](https://static.wixstatic.com/media/21a1c5_270c66e31b7f4040a9986b292b142b1a~mv2.jpg/v1/fill/w_147,h_98,al_c,q_80,usm_0.66_1.00_0.01,blur_2,enc_auto/21a1c5_270c66e31b7f4040a9986b292b142b1a~mv2.jpg)
なんだか 隙間も空けず
訓練みたいに 整然と
そして びっちりと(笑)。
![](https://static.wixstatic.com/media/21a1c5_c0e27fbbe97f44c7b6565e18f79844aa~mv2.jpg/v1/fill/w_147,h_98,al_c,q_80,usm_0.66_1.00_0.01,blur_2,enc_auto/21a1c5_c0e27fbbe97f44c7b6565e18f79844aa~mv2.jpg)
広いところに出れば
小山で これまた
ぬらぬらと
みんなが みんな
登りつめ
![](https://static.wixstatic.com/media/21a1c5_a282f75a59044270ba9f27a3f905578b~mv2.jpg/v1/fill/w_147,h_110,al_c,q_80,usm_0.66_1.00_0.01,blur_2,enc_auto/21a1c5_a282f75a59044270ba9f27a3f905578b~mv2.jpg)
あたしの周りを
みんなで ぐるぐると 回り始め
![](https://static.wixstatic.com/media/21a1c5_80ebc9c68a2146c2825fde682f1cc996~mv2.jpg/v1/fill/w_147,h_98,al_c,q_80,usm_0.66_1.00_0.01,blur_2,enc_auto/21a1c5_80ebc9c68a2146c2825fde682f1cc996~mv2.jpg)
いっぱい いっぱい
みんなで 遊びこんでから
帰路へ。
帰り道 やはり
自分から Kくんに
手を差し出して 手をつないだEちゃん。
![](https://static.wixstatic.com/media/21a1c5_24d5f0b6b559412e938c57be190c22a0~mv2.jpg/v1/fill/w_147,h_98,al_c,q_80,usm_0.66_1.00_0.01,blur_2,enc_auto/21a1c5_24d5f0b6b559412e938c57be190c22a0~mv2.jpg)
14時の お迎え時に
みんなで Eちゃんの到着を
見守ってくれた。
「Eちゃん もう最後なの。」と
おうちで言っていたという Sちゃん。
なんともいえない 表情で
花を渡す。
朝 渡した 葉っぱも
そこにきっと 強い気持ちが
あふれていたんだろう。
![](https://static.wixstatic.com/media/21a1c5_2ba4a6d34f774404aef84eb230c00380~mv2.jpg/v1/fill/w_147,h_98,al_c,q_80,usm_0.66_1.00_0.01,blur_2,enc_auto/21a1c5_2ba4a6d34f774404aef84eb230c00380~mv2.jpg)
帰りに いっしょに手をつないで
こまめ坂を 登ってきた Kくん。
なにか いいたげな表情。
でも なんだか 一歩出ない。
言ったら 終わっちゃうのかな。
そんな気持ちが 伝わってくる気がした。
でも 最後に 伝えた
「ばいばい。」。
そのときに 感じた
そのときの 気持ちは
本物。
![](https://static.wixstatic.com/media/21a1c5_d325daf65e5540afbecf4a67630e021c~mv2.jpg/v1/fill/w_147,h_110,al_c,q_80,usm_0.66_1.00_0.01,blur_2,enc_auto/21a1c5_d325daf65e5540afbecf4a67630e021c~mv2.jpg)
遠くへ 引っ越しなので
会えることも 減ってしまうけれど
ここで みんなで 遊んだこと
考えたこと
感じた気持ちは
きっときっと
ずっとずっと
残っていくことだろう。
今まで ありがとう!
次の 冒険も
楽しんでね✨。