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imagine

こんばんは。


子どもたちの 「自分でやろうとする意欲・力」を引き出す


元小学校教師の ずんずんです😊。


紙の においが好きで


子どもの頃 プリントが配られると


まずにおいをかいでから


後ろの席にまわしていました。


これ 年末に 書くことなのかな?(笑)

朝 寂しくなって泣いてしまった 2歳半のMちゃん。


その様子を 気にかけた 姉のRちゃんが そばに。

それでも その手を払いのけ 泣きながら


母のいる駐車場へ向かおうとするMちゃん。


すると Rちゃんが 走り出した。

そうか。


ここから先は 車が通る道。


危ないから 行かせまいと


先に立っててくれてるんだね。


それだけで 泣きそうな あたし(;^ω^)。


さらには

背中を見せて ガード。


「背中で語る姉」。


マジで 男らしい(笑)。

途中 兄の「なぜ駐車場へ出てはいけないか概論」の講義が始まり


降参せざるを得ない 末っ子Mちゃん(笑)。


力づくでも ガミガミいうでもない やり方に


なんだか ほほえましく 見守れた 自分がいた。

さぁ 朝のあいさつ。


「今日は お山で 何をする?」


ことばが増えてきて 伝えたい想いも いっぱい。


駆けだしたい 衝動も いっぱい・・・💦

そんなIちゃんを見て


Iくんが 言う。


「あの子 行っちゃうよ!!」


「Iは 何ができる??」


「つかまえてくる!!」

捕獲。いや 確保、か(笑)。

とらえられ うなだれるIちゃんの顔をのぞきこむ Iくん。


「大丈夫?」


こんな心配のしかたってある??


自分が 小さく小さくなって 


相手が どんな顔してるのか


どんな想いをもってるのかを 知ろうとする。


それが 本当の 「思い遣り」


だと思う。


すてきな 光景だなぁ。

わっせ!わっせ!


竹祭りでぃ!

大道芸か?(笑)

♬いるかは ざんぶらこ♪ もできそう!

そのうち 大きな竹までも


わっしょい! わっしょい!

それを 土手の上まで運ぶという発想!


いや 発想ではなく


そうしたいから そうするんだよね。


それを 貫き通す 強い意志。


同じ目的の なかまは しぜんと集まる。


後方確認も 怠らない。

そんな雄姿を カメラは 逃さない。


圧巻の カメラ隊(笑)。


みなさん えぇ カメラや!


たまに 来てくださる 写真家さんと 


写真家のたまご🥚さんたち✨。

そんなやりとりを見てたら


やっぱり あたしもいっしょに やりたい!!


そんな好奇心が 最年少Mちゃんを 突き動かす。


初めての お尻すべりも


なんなく こなす。


こまめ卒の 兄、姉を見てそだった 末っ子、さすが。

お次は Iちゃん。


土手を上るチャレンジ!


でも うまくいかず みんなは どんどん上っていく。


寂しさと 上がれない不安で 泣きじゃくる。


そこへ Yくんが来て 何度も 救いの手を差し伸べるが


それには まったく反応せず


ただ泣きじゃくる。


が 動き出した。


目で追っていくと 何か探している。

上りやすい土手を 探してるんだ!

再挑戦!!


そして ついに 上れた~!!

安堵感と 達成感と  


いろいろ ごちゃまぜになった感情が


涙で 洗われる。


これには あたしも 涙せずには いられなかった。


それまで ただ 黙って 見守るしかない。


いや 側にいって 「いっしょに 上ろう!」という


サポートの仕方もあったかもしれない。


でも あたしは 


そこから目を離さず Iちゃんの動向を見守ることを 選んだ。


見ていて 苦しい。


でも 「もう少しで できそうだ。」という 勘が働いたのだ。


そこの見極めって 難しい。


でも Iちゃんの 力を信じることができた。


それは 素直に うれしい。


思わず 抱きしめた。


ことばにすると 涙が ぼろぼろでちゃいそうだったから。


こんな 小さな身体に


こんな 大きな力が 存在している。


本当に 偉大な 小さい人たち。

他の場所へ 移動して遊ぶというときに


自分たちが使った竹を


通る人たちの じゃまにならないようにと


隅へ運ぶ 紳士たち。


すばらしき 視野と 考えの広さ。

「他の場所」とは?


そこで 意見が分かれた。


「沢」へ行きたい ICくんと


「芝生の広場」へ行きたい Sくんと Yくん。


とことん話し合う。


自分の意見を 伝えあえるのは すごくいいこと。


でも それを 言い続けても 堂々巡り。


じゃぁ どうしたら?


に行きつかない。


結局は 「じゃんけんして勝った方が・・・」に


なろうとしていた。


わたしは そこで 「待った」をかける。


それで 決着が ついたとして


両方とも すっきりして 遊べるのかと。


ICくんは 言った。


「でも 負けたなら しょうがない。」


なぬー!!


「じゃぁ 気持ちは違うのに 我慢するってこと?」


「うん。我慢する。」


むむむー!


それで 人生 あきらめてきたことが いくつあるんやー!!


食らいつけよ!少年よ!!


「自己犠牲」は 全然 美しくない。


両者にとって よーく考えて


納得するまで 考えて 話し合うことが


美しいのだ!!


子どものうちから 「自己犠牲」してほしくない。


いつもそうだから それでいい。


しょうがない。


今までと 変えようとしない。


変わることを 恐れる。


我慢と言う名の 楽 を選んでいるようだ。


だからこそ 立ち向かおうよ、


相手の気持ちに 自分の気持ちに。

子どもたちは 話し合いを あきらめなかった。


「じゃぁさ 先に 沢行って それから広場はどう?」


「いいよ。沢は歩くだけで 広場はいっぱいね。」


「それは おかしい。おんなじ 時間がいい。」


「でも 沢へ行ったら 小さい人がいるから

 楽しくて 水に入って 着替えしてたら 時間かかっちゃう。」


「じゃあ 着替えまでやったら 広場でお弁当は?」


「それなら いいよ~。」


と たくさん 気持ちの 交換をすることができた。


何より 話の中で


相手のことを 考える、


つまり 「想像する」ことができていて びっくりした。


Sくんは とくに 年下の子たちのことを


「小さい人」と 呼んでいて すてきだったし


その子たちが お水が好きだから きっと入るに違いない


と 言っていたこと。


相手は 自分じゃない。


だから 考えていることは わからない。


でも 「想像する」ことは できる。


そんな力が あれば


人間関係は たちまち よくなると思うんだなぁ。

つくづく 気づかされる ここでの学び。


小さい人たちよ 本当に ありがとう。


今年も 1年間 無事に こまめを 終えることができた。


関わってくださった みなさん


本当に ありがとうございます。


今日 最終ランナーならぬ 最終こまめを 


親御さんたちのもとへ送り届けたとき


思わず 泣きそうになった(一日 何回泣くねん💦)。


生かされてる。


助けられてる。


すばらしい ご縁に感謝✨。


みなさん よいお年を お迎えくださいね🎍。


今年も ありがとうございました!


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