こんばんは。
子どもたちの 「自分でやろうとする意欲・力」を
引き出すサポートをする
元小学校教員の ずんずんです😊。
夜寝ると すぐ朝になっています。
不思議ですね。
ぽこん ぽこんと
機械から はじき出される 商品のように
子どもたちが 等間隔に おりてくる(笑)。
こんなに暑い日なのに
今日は ここで遊びたいそうで。
でも 土埃舞う 小山を
腹ばいで おりてくるのは
楽しそうだなぁ😊。
今日は 新しいメンバーが 加わった。
ANちゃんは 母と離れると
それはそれは 泣いた。
Cちゃんが そっと手をさし伸ばしたり
枝や葉っぱを 渡そうとしたり。
見ていたのは Cちゃんだけじゃない。
みんな だ。
目線が 物語っている。
「どうしたのかな?」
「なんで泣いてるのかな?」
今日からだって なかまは なかまなんだ。
気になる 気になる。
とくに AKちゃんは
泣きじゃくる ANちゃんを 見ていた。
気になる 気になる。
泣きじゃくりながらも
ANちゃんは 身体を動かそうとしていた。
まずはザックをしょうところから。
少しでも 立ち上がりやすいように
Dくんが ザックに手をかける。
とってもしぜんに。
ただ 自分がそうしたかったから。
子どもたちは シンプルだ。
でも 手を地面について
ほぼ自分の力で 立てた。
だまって 手のひらを見つめる ANちゃん。
そうだよ それが がんばった手だよ
と こころで つぶやいた。
その後 さっきまで 気にしてくれていた
AKちゃんと 手をつなぐ。
実は このふたり 一文字だけ違うだけで
似ている 名前。
「AAペア」で ぎゅっとつないで歩く。
通称トトロの道では
一本道が 細く 崖があるため
ひとりで(一列になって)歩くことに なっている。
手がはなれるだけで 泣きじゃくる。
とにかく 泣く。
拓けた場所につけば
みんなの遊びが 大きくなり
ANちゃんも やりはしないが 観ることに徹底していた。
そして 寝る(笑)。
全力で 気持ちをだして 泣きじゃくったから
当然😊。
秋の風に 吹かれて こっくりこっくり。
あららー!?
こっちの AKちゃんも こっくりこっくり。
着替えをし終わって お弁当までの間に
よく寝てしまっていたなぁ。
それが AKスタイル。
このAKちゃん 今日が卒こまめなのだ。
AKちゃんも よく泣いた。
静かに 泣いた。
気持ちを こめて 泣いた。
気持ちを おさえて 泣いた。
子どもたちには それぞれの 表現方法がある。
今日も ANちゃんが
「ママ来るー?」と聞いてきたときに
Dくんや Kくんが言ってくれた。
「ぜっったい ママ来るからね。」
「14時に来るよ、お弁当食べたらね。」
そんなふうに こまめのなかまたちに
安心材料になる ことばをもらって
母の顔を 思い浮かべながら
その時間を だいじにしてきたんだろう。
助けてもらった分
最近は 助ける側になる場面も 多くなった。
朝 はなちゃんが絵本を読んでくれたとき
このページを見て
真っ先に 声を出したのが AKちゃんだった。
「ちょうちょ!!」
昆虫たちは モノ言わず 静かに 成長し
静かに 飛び立っていく。
ことば少なの AKちゃんみたいだなぁと思った。
ことばは 少ないけど
たくさん 感じている。
深く深く 感じている。
母たちのいるところへ 向かう 帰り道
AKちゃんの兄 Sくん(卒こま生)が
ダッシュで 妹を迎えに来た。
その後ろ姿に じーん。
たくさん みんなに助けてもらって
ANちゃんも
こまめ初めてのゴールが できた。
そして AKちゃんは
こまめ最後の ゴール。
今日は ふたりで 交代式
のような 一日だった。
別れがあれば 出会いがある。
わかるけど
受け入れられるような
まだ 受け入れられないような。
不思議な気持ちで 送る
ミニ卒こまめ式。
証書を受け取った AKちゃんは
一瞬 ぐしゃっとした顔をした。
困ったような 悲しいような
いやなような 怒ったような。
どう表現したらいいのかわからないんだろうなぁ。
AKちゃんは きっと
今日のこの日のことを 理解している。
だからこそ 想いがまだ整理できないのかもしれない。
いつでも
ちょうちょのように ふわっと飛んできてよ。
あなたは
あたしたちの なかまです。
そして 今日から
ANちゃんも なかまです。
ずっとずっと
なかまです。
卒こまめ
と
こまめ入隊
おめでとー----ヾ(*´∀`*)ノ。
Commenti