こんばんは。
子どもたちの 「自分でやろうとする意欲・力」を 引き出す
元小学校教師の ずんずんです😊。
緊急地震速報の アラーム音が
地震より 不安をあおります。。。よね。
Wちゃんが見つめるその先は・・・
土手をどんどん 登っていく仲間たち。
口では「早く 行こうよ~。」と 泣きながら言うものの
目は ピタッとそこから 動かない。
今朝 Wちゃんお母さんから
「Wが車に乗りません。」「体を反って 抵抗している。」
と連絡が。
お、二人で向き合うときが来たな、と感じたあたしは
「Wに どんな人間になってほしいですか。
そこを考えてみてください。」と
投げかけてみた。
すると お母さんから
「遅れて行ってもいいですか。」と。
あたしは そこでお母さんの覚悟を感じ
もう大丈夫だなと思った。
目の前にいる だだをこねたり 泣き叫んだりしていることに
ずっと付き合っていると
こちらが 根負けしてしまうときもあるだろう。
でも 主語を「子どもの未来」にしてみて!
おのずと するべきことがわかってくるから😊。
Wちゃんもまた
「本当に自分がしたいこと」がわかってるはず、
この横顔を見るにね(^_-)。
泣いてるから 何もかも嫌になる。
いつもまたげる この小さな段差も
「降りられない。」と言う。
でも すかさず 手を差し出すAHくん。
草むらに 入ったものの
もとの道に戻れない。
「来て。」と要求するWちゃん。
やりたいことは 「自分から動くべし」。
じわりじわりと 近寄るWちゃん。
簡単に行けるけど
すんなり行ったら 恰好がつかない(笑)。
その姿を 見つめ
Wちゃんができることを知ってる あおちゃんが
じっくり 向き合ってくれている。
本当に すてきな仲間でいっぱい✨。
今日は 王子様たちが
いっぱい 動き回ってたわぁ(笑)。
一向に ザックをしょわない Yお姫さま。
気づいた3人の男子が よいしょ よいしょ。
さらに それを引き継いで AHくんが
よいしょ よいしょ。
そのまま まっすぐ行くと 水たまりがあるので 回り道して 持っていく。
「やさしさの迂回」とでも名付けようか(笑)。
土手滑りも ひと段落着いた頃
雨が本降りに。
雷も遠くで鳴っている。
強い雨を 身体で感じ
屋根のないところで 雷をきく。
これが「実体験」。
テレビや 本の世界では 味わえない。
これが 全細胞に記憶される。
経験値が ひとつずつ 積み重なる。
ASくんが ぽつりと言った。
「お母さん、おうちにいるかな、車の中かな。」
母を心配しているのだろう。
そんなやさしい心に触れると
鼻の奥が ツンとする。
「かわいいねぇ。」
花の形、色、香り、触った感じ。
これもまた「実体験」。
ASくんが あじさいの花蕾をさして
「これブロッコリーみたい。」
うん!確かに!(笑)。
ASくんの表情、 言うこと、すること
前とは 別人だなぁ。
きっと 本来の姿が
殻を破って 出てきたんだなぁ。
脱皮してるなぁ、みんな😊。
お姫さまも
確実に 脱皮途中でございます。
・・・たぶん(笑)。
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