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  • 執筆者の写真: はな
    はな
  • 2024年4月16日
  • 読了時間: 2分

こんばんは。


「観察する」を大事に。


元特別支援学校教員、スタッフのはなです。




「A〜、大丈夫?」


「D大丈夫だよ〜、下まで行っちゃっってー!」


Dくんが先頭になり、Aちゃんが後ろから見守りながら、こんな会話をして歩みを進める。


本当に、頼れるリーダーたちだ。


ree


今日は、みんなが集まってからすぐに出発した。


こんな風に保護者の皆さんにお見送りしてもらうのは初めてかもしれない。


ree

「バイバーイ!!」と元気な声で返事をして出発。


まだこまめ3回目の子たちもいるのに、誰一人として車の方へ戻る子はいない。


保護者の皆さんも、子どもたちも、みんなが今日という日に期待しているように見えた。


いい光景だなあ✨





「見て見て!さくらの花びらどんな匂いかなー?」とIちゃん。


見て、触って、考えて、匂いを嗅いで、感じて・・・


花びらひとつでこれだけの感覚が刺激されるのだ。


ree


「カニがいたよー!」


ベテランさんたちは、側溝を覗くと時々カニがいることを知っている。


ree

「どこどこー??」と、どんどん人が集まった。




カニ見つけに行く!と張り切っていたZくんは、この通り。


ree

「見たい!知りたい!」気持ちは体に現れる。


いつもと違う方へ遊びにくると、みんなの興味は止まらない。



あれよあれよと坂を滑り降り・・・


ree

あれ、気づいたら何故かこんな場所にやってきたぞ。笑



ree


おや?何故だか美味しそうなものが見えるぞ?!?




「おおー!ここにもあったー。」と大興奮のHくん。


ザックを置くのも忘れて夢中だ。


ree

「きのこ?」


「木の赤ちゃんが生えてるよー!」


「たけこの?!たけもの!!」



それぞれの、竹の子との出会い。



「葉っぱが生えてるね〜」


「お水がついてるよ!」


ree


「うーん、固い。動かない!」


「わあ、手に毛がついた〜」


「ちくちくしてるね〜」


子どもたちの、竹の子観察は終わらない。


ree


それぞれに、五感で感じたことを口にして、仲間と共有することで


さらに強固な記憶となって残っていくのだろう。



私もこの時期になる度に、小さい頃に竹の子を掘った記憶が蘇ってくる。


手についた竹の子の匂いを嗅ぐと、おばあちゃんが米糠でグツグツアク抜きをしている姿も鮮明に頭に映る。



自然の中で五感を使って得た経験は一生モノだ。


ree

今しかできないことは、とことんやり尽くしていこうね。


意地でも、旬は逃さない!笑






今日も素敵な時間をありがとう。

 
 
 

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