自覚
- はな
- 2024年3月19日
- 読了時間: 2分
こんばんは。
「観察する」を大事に。
元特別支援学校教員、スタッフのはなです。
先日、卒こまめ式があり、
今日から新体制のこまめが再スタート!

さっそく、新メンバーのAちゃんをお迎えした初日。
さっきまでの涙はどこへやら??目を輝かせて見ていた先にあったのものは・・・

先輩たちがやっていた電車ごっこだ。
先頭のSくんが「Aちゃんも乗る?」と声をかけてくれた。

Sくんの顔つきが、先週までとまるで違う。
いや、顔つきだけではない。行動までもが別人のようだったのだ。
着替えの時、右も左もわからないAちゃんに声をかけて、優しく手伝ってくれたSくん。
自分の気持ち優先でやるのではなくて、Aちゃんに逐一声をかけながら。

「これはお母さんが作ってくれたの?」
「お着替えはどっちにする?靴は変える?」
ついこの間までは、着替えの時間になると疲れが目立って自分のことで精一杯だったのに、どういうことだろう。
Aちゃんを気にかけていたのはSくんだけではない。
HくんやKくんも。こうして見ると、もうすっかりお兄さん。

今や最年長となったDくんも、後輩の手を引きながら、みんなを見守っていた。

それをずんずんと遠く離れた場所で眺めていて。笑
先日の卒こまめ式までは、4、5歳の先輩たちがいなくなったらどうなっていくのかと思っていたけれど、今日のみんなの姿を見ていたら「ああ、やっぱり大丈夫だ。」という思いに変わった。
頼りになる先輩たちがいなくなり、新しい子が入ってきて、
それぞれに先輩としての「自覚」が芽生えたのを、今日感じた。

そんな自覚の芽生えた先輩たちに見守られて、後輩たちがのびのび遊んで・・・

って、斜面に落ちても余裕すぎるMちゃん!すごすぎ!笑

受けた優しさを、また誰かに返していく。
また新たなこまめの循環ができていくのだろう。

愛鷹、ただいま!!
今年度のこまめもよろしくお願いします。

今日も素敵な時間をありがとう。








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