軌跡
- はな
- 5月31日
- 読了時間: 2分
こんにちは。
スタッフのはなです。
昨日の成長日記、お待たせしてすみません。
昨日は、10人でのこまめ。
全員集合!横一列!笑

これはまだ遊び始めて数分後のこと。
まだ気持ち的に遊び始められないような子たちも、ここにいるから驚きだ。
今度は、場所を移して山の下へ。

また全員いるではないか。
昨日はSくんとRくんの卒こまの日、
みんななんとなく分かっているのだろうか。
2人の近くには人だかりができるのだ。


当事者の2人はとにかく全力。
移動は走るし、

滑って転ぶし。
でも、それすらもなんだか楽しそう。
やりたいことがたくさんで仕方ない!という様子だ。
その分、思い通りにできなくて、「もう💢なんで!」という感情もあったようだ。
最後の日に、後悔のないようにやり切る
全ての感情をここで出し切っていく
そんな風に見えた。
とにかくまとまって遊んでいた昨日は、
関わりが多い分いざこざもよく起きていた。

こまめでの喧嘩デビューを果たしたHちゃん。
自分の意思を、こまめの場でも出せるようになったことがまず成長だ。

そして、Sくんも先輩の道具を奪ったり、突き返したり。
なかなかなるなぁ。笑
でも、そんな様子を遠くから見ていると、仲裁しようとYちゃんが現れた。

これを見ていて、そういえばと思い出した。
卒こまする、Sくんも最初はそうだったんだ。
咄嗟に言葉が出ず、怖い顔をしながら物をうばっていた時代もあった。
こうして仲裁にも入ってもらっている側だった。
そんな時代を経て、
その時に気持ちを出し切ってきて、今のSくんがいるんだ。

最近は兄についていって遊ぶことが多かったRくんだったが、
昨日は、兄との遊びを終えると、別の友だちとの遊びに変わっていった。
Rくん自身の動きだった。

片付けの時には、Rくんの「わっせー!」という声が響いた。

「Fくん、ここ持って。みんな手伝って!」
そう声をかけながら片付けをやり切ったRくんは輝いていた。

お昼の時間も、いつもは兄の隣でべったりなRくん。

昨日はこの通り、違った。
さらに、

「やってあげるよ!」と困った仲間を救う姿がたくさんあった。
振り返りでも、「Yちゃんとお弁当を食べたのが楽しかった」
と言った。
とことん自分時間も楽しんだのだ、Rくんは。
自他共に、
やり切った!
と認める日だった。



ミニ卒こまめ式とは言えないくらいに、盛大に、温かく送られたK一家。
全部この家族が創り上げた軌跡なんだ。
これからも応援してます。
卒こまめ、おめでとう。









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