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連鎖

  • 2024年10月24日
  • 読了時間: 2分

こんばんは。


「観察する」を大事に。


元特別支援学校教員、スタッフのはなです。




「朝の会だよ。待ってるよ。」そんな声が聞こえてきそうな2つの背中。


朝の絵本タイムが終わり、さあ朝の会を始めようというところ。


Hくんが来ないと全員で始められない。さてどうしようか・・・





「Hが行ってくるか。」周りに聞こえるか聞こえないかギリギリくらいの声でEHくんが動き出した。

それと同時に、Rくんも立ち上がる。


一人、また一人とHくんの周りには人だかりができていた。


さっきまで泣いていたHくんの涙は、いつの間にか消えていた。



誰も一人にしないこまめの子たち。





一生懸命すぎて、無言にはなってしまうのだけれど。笑


仲間のことを「助けたい」と、そんな気持ちが溢れる朝の会は素晴らしい。



冒頭の3人は、朝の会が終わると3人で遊び出した。


仲間の力に敵うものはないんだなぁ。




今日はともちゃん先生が来てくれた日。


Dくんは最後ということが分かっているのだろう。


先生が来た瞬間に目は輝き、おしゃべりも止まらない。


得意のジャンプも披露だ!



そんな大ジャンプを見て、なんと、


Sくんが跳んだ!!




そして、Hくんも跳んだ?!?

2人とも初めてのことだ。


その後何度も何度も、体に染み込ませるように跳んでいた。


それはそれは嬉しそうに。


2人のチャレンジする心の成長と、Dくんの及ぼす影響力の大きさに改めて驚かされるばかりだ。






さらにSくんやHくんの一つ下の学年の子たちがそれを見ていて、、、


挑戦し始めたではないか。


まずはZくん。

最初は上から2番目の穴に足をかけては戻りを繰り返す。


なかなか一番上の穴に足をかけられない。


だが、Zくんは無言でやり続けた。そして1番上の穴まで足をかけたところで終わりにした。


Zくんなりの大きな挑戦だった。




Zくんもいなくなって完全に一人になったところで、今度はISくんの番。


こちらも無言に無表情。


というのも、足をよく見たらガクガク震えているではないか。


怖さと戦っているのだ。


ISくんもジャンプまでには至らなかったけれど、かなり長い時間一番上に足をかけては穴に戻して、ということを繰り返していた。


大きな大きな挑戦だった!






Dくんから始まった大ジャンプの挑戦の連鎖。


上を見て、下は育つ。


下が入って、上が育つ。


こまめの伝統はずっと受け継がれながら、続いていくね!



今日も素敵な時間をありがとう。


 
 
 

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