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きっと

こんばんは。


子どもたちの 「自分でやろうとする意欲・力」を

引き出すサポートをする

元小学校教員の ずんずんです🌱。

3人集まって

なんだか楽しそうなことしてる??


Hくんが 編み出した

こまめドラム。


いろんなお鍋を並べて

音を奏でる。


「音が違うよ!」


高い音・低い音・キンキンする音・ぼわんと響く音・・・


確かに 鍋ごとに

こんなにも 違うんだね!


あたしも知らなかったよ。


子どもたちの

「おもしろそう」センサーは

少し離れたところにいた子どもたちにも

受け取られていた。

素材の違う 木に!!

三者三様 好きなところをたたきまくる。


「音がちがーう!」

とSくん。


違うのわかる男たち(笑)。

Hくん ここでも

年下こまめたちを 魅了する。


おなべまん!?

「貸して貸して!」

大人気の おなべまん変身アイテム。

「おなべまんになって うれしい人ぉぉ~??」

に 

「はーい!」と ご満悦のFくん。


その後 響き渡る 大号泣。

お互いが 

同時に

たまたま

同じ場所で

持っていた 栗。


自分の栗を持っている!と勘違いし

Hくんが Hちゃんの栗を自分のもとへ。


いきなりとられた Hちゃんは

返してーー!!と。


誤解、勘違いだったのを

ドドリが Hくんへ話にいっている間

泣き続けている Hちゃん。

そんなHちゃんを

ずっとずっと 見つめ続けるFくん。


状況を一生懸命

あたしに 説明してくれるFくん。


「Hがね とっちゃったの。」

事情があったことは

遠くから見ていてわかったが


一生懸命に伝える姿に

そうだったんだね、とうなずく。


Fくんは

Hちゃんの顔をずっと見続けながら言った。


「きっと やだった。」


そのことばに 涙が ぶわっとあふれた。


こんなにもHちゃんを心配して

だいじに想って

自分のことのように感じるから

「きっと」

が でたんだと思う。

Hくんの勘違いも

ドドリの聴く力によって

解決され

再び遊びだした 子どもたち。

みんなで集まることの多かった今日。

きっと こころは

通じ合ってるにちがいない🌱。


 
 
 

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