全力で
- はな
- 2024年8月8日
- 読了時間: 2分
こんばんは。
「観察する」を大事に。
元特別支援学校教員、スタッフのはなです。
蚊取り線香に火をつけると、必ず「フーフー」したい男子たち。笑
昨日から、朝の会の時にあえて剥き出しの蚊取り線香を置いてみている。
危険は何でもかんでも排除すればいいわけではないと思う。
怪我のない程度に熱さを感じ、知ることで身を守れるようになるのだろう。
子どもたちにとっては、貴重な学びの機会なのだ。
一昨日昨日と、雷のため活動場所を急遽変更することがあった。
今日も不安定な予報だったため、あらかじめ雷の可能性を伝えて、あずまやまで行くことの話を、ずんずんがしてくれた。
毎度、ここまでしっかり話を聞くことができるこまめの子たちはやっぱりすごい。
「怖い」と言って固い表情になったり、ベソをかいたりする子はいるが、それでも最後までしっかり話を聴いている。
話をしている側の真剣みも伝わるのだろう。
「みんなで一緒にいれば、大丈夫。」
1人にならないことはみんなの命を守ることにつながっている、ということを事あるごとに繰り返し伝えていくのが私たちの役目だ。
ということで、出発したのはいいものの、
並木道に出てからの遊びが盛り上がるわ盛り上がるわで^^;
Dくんの「ようい、どん!」の声でみんなが走り、
「よういどんできるかなー?」
「ゴールはここだよー!」
と受け止める子たちがいて。笑
じゃんけんをしたり、
お化けになったり、、、
真夏のアスファルトの上で、みんなおかしくなっちゃったのかしら?笑
SIくんが、Yちゃんを誘って「よういどん!」
と走る場面もあった。
初めて見る関わり合いだ。
年下をさそうSくんの声かけは優しく、Yちゃんも嬉しそう♡
沢に行く時間は無くなってしまったけど、みんな悔いない様子。
さあ、あずまやまで行こう!
と歩き出したものの、少し歩いたらまた遊びが再開。
ザックを背負ったまま、面白いくらいにみんなで同時にお店屋さんごっこが始まったのだ。
そろそろ歩き出さないとお昼に間に合わないなぁと思っていると、
今度は突然全員が終わって歩きだしたのだった。
それは、最後尾の子が来たタイミングだったのだ。
遊びながらも来るのを待っていたようだったんだ。
全力で遊んでいても、全力で仲間とぶつかっても、
それでも広い視野を持って周りを気にかける子どもたちに気づかされることがたくさんだ。
今日も素敵な時間をありがとう。





















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