淡々と
- ずんずん
- 4 日前
- 読了時間: 3分
こんばんは。
子どもたちの 「自分でやろうとする意欲・力」を
引き出すサポートをする
元小学校教員の ずんずんです🌱。

涙はでているけど
Hちゃんを しっかりと見つめた目。
これから やろう!とする意欲、
感じたよ。
みなさんもお気づきでしょうが
今日のこまめは たったの3人!
大雨でも
「いつも通り」に 来られるところが
すごいと思う。
淡々と こなす。
毎日が いろんなことの連続。
そこを とくに壁とは思わず
「そういうものだ」と 続けていくこと、
ただそれだけで
すごいことなんだと感じる。
わたしたちは
決めたことを
「続ける」というのが
苦手な いきものだと思う。
だからこそ
こういうことが すごいと感じる。
さて 今日のこの3人。
とくに かかわるということもなく・・・。

Hくんは 大雨の中でも おままごとセットに駆け出し
お、いいぞいいぞ、と見ていたら
築山で滑り落ち おしりをぶって
そのまま
「ママーーーーー!ギャー!!ママ――!!」
を叫び続ける。
あたしは それを 顔の前で浴び続ける(笑)。
ひたすらずっと・・・・。
Hちゃんは あたしのあとをひたすら追ってくるし
Mちゃんは 「おいでおいで!」と
ひたすら あたしを呼び続ける。
これを1時間くらい。
萎え始める自分。。。
3人で遊んでくれよーーー!!!
と頭にかすむ想いを 追い払おうとしたとき
神 出現(笑)。
今日は一気に人数が減ったので
はなちゃんは 急遽 事務作業要員となった。
そのはなちゃんが
「おやつだよーー!!」と
スペシャルタイムを 用意してくれたのだ。

あったかい新茶に もぎたてのびわ!


ほっと一息ついている間に
あたしもそれまでの時間を しぜんと振り返っていた。
転んでいたHくんに
見守るだけじゃなく
もっと 適した声かけができなかったか。
ママーと呼び続けていたときに
もっと 寄り添うことはできなかったか。
そんなことが浮かび
そのあとに 上記のことをあげて
Hくんに「~してほしかったね。」
と伝えると
「うん。」と言って
泣き止んだのだった。

そうだ、泣きを加速させていたのは
あたしだったんだ、と改めて 思った。
そのときに数回伝えて
それでも わんわんと訴え続けていることに
若干 疲れてしまって
少し離れて その様子を見ていた。
きっとそれだけじゃ 足りなかったんだなぁ。
自分の時間で 立ち上がることは
もちろんできるんだけど
そこまで
もう少しこちらが粘り強く
サポートし続けることが
だいじだと思った。
一服した後は
みんな さらに雨をのりこえていたように思えた。
Mちゃんの ステーキ屋さんは
事細かく お花の彩を添えて
小さい子が食べやすいように
小さく切ってあった。

四角い木っ端を 包丁代わりにして
葉っぱは 肉に見立て
切っている姿は
本当にシェフみたい。

口元が緩んで ニヤニヤしているMちゃん。
すごく楽しそうだった。
そしてそれを 見つめる
2歳 ふたり。

じぃっと じぃっと。

姉さんの手元を 見つめているときの瞳は
キラキラだ。

かかわっていない
それぞれが バラバラ
だと思っていた光景も
実は つなげているものもあるのだと気づく。
おもしろいことに
そこで Mちゃんから 今日はじめて
ふたりの名前を 呼ぶ場面があった。
「Hくんのは 小さく切っておいたから。」
「Hちゃんの ポテトは
ずんずんのステーキの 隣に置いてあるよ!」
自分がなにか夢中なものに出会ったとき
そこから得られる パワーは
大きい。
帰りの会で
Hくんが寝てしまい ふたりで輪になれる?と
伝えたら
Mちゃんが
「ずんずんが 必要。」
と言ってくれた。
そんなことばに ほろり。
今日という日を
乗り越えた あたしたち(笑)。
また ごほうびおやつ、ほしいね(笑)。

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