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見守り

  • 執筆者の写真: はな
    はな
  • 2024年5月21日
  • 読了時間: 3分

こんばんは。


「観察する」を大事に。


元特別支援学校教員、スタッフのはなです。





本日の午後の一枚。


ヘリコプターの音につられて、集まったみんながヘリに手を振ったり見上げたり。


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かわいいなあ〜 いい天気、気持ちいなあ〜


と、のんびり眺めるスタッフサイド。笑


今日はこれで全員、久しぶりの7人だ。





まず畑のいちご狩りから!



食べられそうなものを見つけては一人で黙々と食べ続けるスタイルのMちゃんに、


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自分の納得いく色形をじっくり探すスタイルのYくん


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みんなが食べる様子をじっと見てから、匂いをかいで、耳かき一杯味見して、ようやくがぶりついたZくん。


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ただいちごを採って食べるだけのことでも、これだけそれぞれのペースがあるのだ。


誰も何も強要しないし、制限もしない。その子のペースを見守る。


見ていて本当に面白い。






いちご狩りが終わったら、そのまま流れでおままごとタイム。


満足するまでイチゴを食べたみんなは、次の遊びにもすぐにのめり込むことができる。


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枝のお箸の使い方がうますぎやしませんか?!

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今度は、ぐんぐん背を伸ばしたイタドリ林にイン。


これ実はRくんの奥に大勢隠れているのです。笑


全然見えない!


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自分の背丈以上に生えている草の闇の中にどんどん入り、枝を薙ぎ倒し笑、


体を大きく使うと、表情もいいし、声も大きくなるね。


それにしてもいい顔で遊ぶこと✨


見学に来た子も含めて、全員が同じ場所で同じことをしていた時間。


その後もどんどんと遊びが続き・・・


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丸太を連結させて電車が完成。


誰か一人が遊び始めると、どんどん仲間が集まって自然とみんなで活動することが多いなあ。


子どもたちの「やりたい」に任せた自然な流れはやっぱりいい。


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草いちごを採ったZくんが、遠くにいたRくんに渡しに行くという場面に遭遇した。


なぜ渡したのかZくんに聞いてみたら「Rくんがあっちに一人でいたから。」だそうだ。


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「一人で寂しそうだと思ったの?」と聞くと「うん。」とZくん。


こんな風に仲間のことを見ていることを知ると、嬉しいなあ。







お弁当の後にシートを畳もうとしたら、風が邪魔をする〜💦


Hくんは楽しんではいたが、そんな状況を見た周りの子たちは見逃さなかった。

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あっという間に男子4人衆が集まってたたみ終えてしまったのだ。

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私たちは見ているだけ、子どもたちには子どもたちのやりたいことや考えがあるんだ。


なんでも大人が助けてあげるのではなくて、まずは観察して子どものやることを見てみると、子どもたちは大人の想像以上になんでもやってのけてしまう。





おやこまめで、大好きなお母さんやお父さんに見守られる中でのびのびと遊ぶ子たちの姿を見ていると、「見てくれている」という安心感が、遊びの原動力になっているのだと感じる。


こまめでは、それが友だちやスタッフに見守られることになる。


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今日はいつもよりも少人数での活動となった。


私たちも全体が見渡しやすいので一人一人をよく見ることができるし、子どもたちも仲間の動きを把握しやすかったのだろう。


だからこれだけのびのびと遊び、関わり合いもあったのかもしれない。


いつもよりも見てもらえている、と感じて安心して過ごせたのかもしれない。


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人数に関わらず、一人一人を大事に見てあげないといけないと強く思ったなあ。



子どもたちの力を最大限に発揮できるように、見守り力強化だ!


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今日も素敵な時間をありがとう。

 
 
 

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