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さみしい

こんばんは。


子どもたちの 「自分でやろうとする意欲・力」を


引き出すサポートをする


元小学校教員の ずんずんです😊。


21時過ぎまで起きているのが つらいです。


なので 今 むちゃくちゃ眠いです。

ree

「Mちゃんは~?」


こまめにきて まだ2回目のAちゃん。


初回に たくさん助けてくれたり


声をかけてくれたりしたMちゃんに


すっかり 心をひらいて


名前まで 覚えてしまっていた。


心がひらくと


なんでも はいってくるんだね。


今日は ハグまでしちゃって✨。


Mちゃんも 「Aちゃんが好きなの♡。」


と言っている割に


毎回 塩対応(笑)。


照れ屋さん♡。

ree

今日は 「ここで遊びたい!」


「おままごとしたい!」


という 3歳ズの 声が大きく


もうザックを背負って 場所を移動しようという子たちも


何人かいたけど


その声に かき消されてしまった。


もう 決めるとなると


まっしぐらな 3歳ズと 2歳ズは


自分の世界に のめりこむ。

ree

もう それしか見えない(笑)。


そんな中 ザックを背負ったまま


背中が しょんぼりしている子がひとり。


Dくんだ。

ree

久しく見かけなくなった このポーズを。


4歳のDくん


今日の参加者は 2,3歳ばかり。


おままごとは したくない気分。


場所を変えて 遊びたい。


でも 言えない。


あたしが 見学の親子といると


すぅっと 後ろに来た。


助けを求めに来たんだなぁと思いながらも


通常のトーンで 会話をする。


でも あまりに しょげているので


どうしたのかを 聞くと


「あっち 行きたい。」と。


それは みんなに伝えたのかを聞くと


首を振る。


Dくんが 思っているだけじゃ


みんなは 知らないままだ。


「モヤモヤしてるの?」には


正直に うん と答えた。


でも 言わない(言えない)


というので そうしたらよいと思った。

ree

Dくんは 唇をきゅっとかんで


涙を こらえていた。


「おとなが」 代わりに 


言ってくれない。


「みんなが」 オレのしたいことを


してくれない。


周りを見渡せば


原因になるようなことは ごろごろ転がっている。


でも よく見れば


主語は 自分じゃないものばかり。


変えたいのは


「自分」なのに。

ree

そのとき ふらっと Mちゃんが やってきた。


「あっちで おままごと やってるよ。


 楽しいよぉ。」


Dくんの気持ちを知ってか知らぬか


声をかけて きてくれた。


あたしは 「知ってた」と思うなぁ。


だって Mちゃんは Dくんを 目で追っていた。


Mちゃの 行動には


Dくんを 助けたい想いが


きっと あったんだろうなと思う。


さも 偶然ぽく 来たけども。

ree

そのことばを 聞くと


Dくんが Mちゃんを 追い抜いて


おままごとの方へ向かった。


その後ろ姿を


Mちゃんは じっと見ていた。

ree

「これ 使えそう~。


 水道みたい。」


手にした部品で 独り言。


ちょっとかっこつけて


みんなの中に うまく溶け込んだDくん。


このことがある前に


はなちゃんとも 話をしていたそうで


「Tがいないと さみしい。」


と言っていたそうだ。


Tくんとは 先週 卒こました


大好きな なかまのことだ。


今 卒業 という理解を


ようやく し始めたのかもしれない。


卒業とは 


もう こまめでは


いっしょに 遊べない ということ。

ree

でも Dくんなら


乗り越えてゆけると 思う。


今までだって そうだった。


それらを クリアして 今がある。


だから 次の課題が


やってくる。


きっと できるよ、


あたしたちは


そう思ってるよ。


乗り越えてゆけ、自分!


 
 
 

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