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スッキリ

  • 執筆者の写真: はな
    はな
  • 1 日前
  • 読了時間: 3分

こんばんは。


スタッフのはなです。





「Nちゃーん♡」


「うん!うん!」


会話しているように見えて噛み合っていない気もするけど、目と目が合って、心が通じ合っている様子の2人。





「ママ〜ねぇね〜ずんずん!」


「ママは来ないよ。ずんずんはお休み。」


知っている単語を並べて必死に会話しようとする1歳児のKくんに、


Sくんが丁寧に答えている。


やっぱり目と目が合えば、通じ合えるものなのだ。



SSくんは、泥まみれの顔で先輩に乾杯を求めていた。笑


今日は2歳前の1歳児が3人勢揃いしていた日✨



少し前までは大人を求めていたSSくんは、


転んで、泥まみれになっても自力で立ち上がり、


仲間の手を借りることができるようになった。




泣いても動きは止めないのだ。


それだけ、目の前の「やりたい!」に突き進めるようになったのだなぁ。


ふと少し前の姿を思い出すと、ものすごい進化を遂げていることに気づく。




何歳だって、自分の道を突き進むことができるんだ。


子どもたちの力は無限大だ!




今日はそんな急成長を遂げている1歳が3人、2歳が3人、4歳が1人の7人の集団。




遊んでいる時はいいものの、


みんなで過ごす時間になると、


やはりカオス状態。笑


そこをなんとかしようと最年長のHくんが動く。


まだ朝の会が終わっていないのに、水を飲みに行ってしまった後輩たちを見て


「Hも飲みたいけど行かないよ。」と宣言。


今やるべきことが分かっているのだ。



あっちこっちに広がる後輩たちを輪に連れ戻す姿は、言葉足らずなこともあるけれど、ブレない姿勢が伝わってくる動きだ。




遊びたい気持ちもわかるけど、


待っている仲間がいる


暑いし、お水だって早く飲みたい。


でも、今はみんなで動く時間だ。


勝手なことはしない。






連れ戻されて泣いているAちゃんやIくんに


ドドリも私もそんな話をした。


まだまだ自由に遊びたい盛りの子たちには酷な話かもしれないけれど、


繰り返していけば通じるはず。


そう信じて話をしたはいいものの、


まあるくなあれを終えて


「これでよかったかな?難しいよね。」とドドリと話をしていた。


そんな時、Hくんが


「あー、スッキリした!」



と言った。


Hくんは、自分が決めたことを最後まで貫いたんだ。


ブレなかったから、この言葉が出てきたのだ。



この一言が、さっきまで悩んでいた自分への答えだった。


大事なのは、自分で決めたことを貫くこと。



肝心のAちゃんはというと、「A、チクチク言葉だったね。」と自分で自分を見つめる発言をしたのだそうだ。




Hくんの姿勢も、私たちの話もしっかり伝わっていたのだと思う。





大事なのは、自分も相手も「スッキリ」すること。


モヤモヤを残さないことなんだね。



 
 
 

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