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取り戻す

おはようございます。


子どもたちの 「自分でやろうとする意欲・力」を引き出す


元小学校教員の ずんずんです😊。


今年の目標は


「エロかっこいい身体をつくる」です(真顔)。

「慟哭」。


工藤静香を 連想したあなたは


昭和人(笑)。


朝から 激しく泣き叫ぶ Kちゃん。


今日から 正月明けのこまめ スタート。


休み中に 家族にたくさん甘えた 2,3歳児。


ってか いつも甘えているのが


通常だとは思うんだけど


「こまめに 置いて行かれる」


「心地いい場所から 離れる」


そんな気持ちが 残ったまま


ひとり 泣き叫ぶ。

そんな中


最年少の Hくんが 近づいてきて


Kちゃんの 目を見つめる。


ふたりの 間にあるものは


灰皿。


昨日 水をこぼした そこには


かたくて 厚い氷が はっていた。


そして Hくんが


つたない ことばで 聴く。


「どうちたの?」


構ってくれるな


とばかりに Kちゃんは


もっと 激しく泣いて


そのことばを かき消そうとする。


でも ちゃんと目と こころは


聴いていたよう。 

Hくんが 去ったあと


氷も 砕けていた。


きっと かちこちになっていた


Kちゃんの こころも


少し 砕けたに違いない。

子どもたちは


「気にする」。


泣いている子を。


「ねぇ まぁるくなれしよ!」


「...。」


かたくなに 拒否する Kちゃん。

子どもたちは


「見ている」。

KMちゃんは


Kちゃんの 手を取ろうとした。


こまめにきて 初めて


友だちを誘う


という 行動を起こした。


何歳でも


人を 助けたいという想いは


同じ。

そして 再登場の


Hくん。


眉毛!


もう この表情が


すべてを物語っている。


あなたのことが


心配で心配で


たまらない。


って顔。


子どもって 


自分と


人への気持ちに


とっても


正直だ。

その後 徐々に


いつもの 自分を取り戻し


「ねぇ ずんずん


 Kちゃんね お友だちを待ってたんだぁ。」


「そうだったんだねぇ。どうして待ってたの?」


「だってね ひとりでいると 危ないからさぁ。」


ちょっぴり照れたような 顔で


教えてくれた。


Kちゃんは いつも


最後になってしまう子を


待っててくれている。


ようやく


視野が 広がってきたようだ。


自分で 自分を


取り戻したんだね。


お昼のときに Kちゃんが言った。

「楽しかったねぇ。」


あんだけ泣いても


楽しい


と言う Kちゃんの気持ちは


Kちゃんにしか わからないけど


あたしたちも


その表情を見て


共感する。


共に。


今年も


共に 進もうね。


よろしくお願いします😊。



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