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少しずつ

  • 執筆者の写真: はな
    はな
  • 2022年10月5日
  • 読了時間: 2分

こんばんは。


「観察する」を大事に。


元特別支援学校教員、スタッフのはなです。



先週は2人のこまめっことお別れし、


今週に入って昨日今日と連続で新しいメンバーをお迎えしたこまめ。


枯葉が落ち始めた秋の出会いと別れ。


センチメンタルな気分にさせますねぇ。



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丸太に座るだけでなんでこんなに可愛いのかしら?♡


初めて畑に集合して活動が始まった。



お名前を呼ばれると「はい」と声を絞り出してお返事してくれた、今日初参加のYくん。



でも、そのあとすぐに一粒の涙がつーっと。


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更にYくん、涙顔は決して見せまいと、顔を横に向けて泣く。


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我慢していたんだね。

幼いながらにもこんなにも自分の中で葛藤している様子を想像したら、こっちまで切なくなっちゃう。


奥にもう1人、気持ちが整わないHくんが立っていた今朝。

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実はこの2人を救ったのは、仲間と丸太の力。笑


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Hくんが一人でいることに気づくとさっとかけ寄る仲間たち。


そして、

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丸太を積み木のように遊んでいた姿を見たら涙なんてどこかに消えちゃったHくん。



一方、Yくんの泣き声は次第に大きくなってゆく。


どうしたら一緒に「まあるくなあれ」ができるか、考えていると、、、



「分かった!」と突然動き出したSKくん。


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Yくんに繋がる橋を丸太で創り出した。


なんの迷いもなく、どんどん繋げて。


「橋で助けに行く」と。


もう、、、

なんて清い空間なんだここは( ; ; )




橋がかかると、1人ずつ橋を渡って、Yくんに声をかける。

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「もう大丈夫だよ。」


「どうして泣いてるの?」


「手、つなごっか?」


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それぞれのアプローチで。


またまた感激。




「初めてだから色々教えてあげてね」なんて言葉はいらない。


子どもたちは分かるんだ。


困っていたら助かる、泣いていたら声をかける。これを当たり前にやっているこまめっこ。



そんなYくん、少しずつ周りに目が向くようになると、涙も見えなくなっていたね。

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はじめてのこまめの日、訳分からず、知らない人たちの世界に飛び込んで、壮絶な1日だっただろう。


でも、お弁当完食して無事にお母さんの元に帰れたから100点満点だ✨


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こまめには、自分の気持ちに正直で、真っ直ぐな心をもった仲間がいるから大丈夫。


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無理せずに。自分を出せる場所になっていくはずだよ。


少しずつ、少しずつ。


これからもよろしくね、Yくん!


今日も素敵な時間をありがとう。



※【こまめ説明会やりまーす!】


11月18日(金)


10:00~13:00(通常のおやこまめ)


13:30~14:30(説明会・現こまめ保護者の体験エピソード等)


こまめに興味をもってくれている方を対象に


体験おやこまめと 説明会をセットにした会を


行います!


こまめって 何するとこ?


どんな 変化があるの?


気になる方は ぜひぜひ お申し込みください。


参加方法は HPの「お問い合わせ」の ライン連絡先へ👍。

 
 
 

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