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心動かす

  • 執筆者の写真: はな
    はな
  • 2024年4月4日
  • 読了時間: 3分

こんばんは。


「観察する」を大事に。


元特別支援学校教員、スタッフのはなです。





ここは草津温泉・・・?笑


まるで湯もみをしているかのような2人は、今日こまめデビューをしたYくんとZくんだ。


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どんどん自分から遊びを創造していくZくんと、それを観察してまねしてどんどん吸収していくSくん。




まだまだ緊張や不安がある中で、こんなにもいい顔をして遊ぶことができたのだった✨


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泥まみれにもなって、最高の笑顔もいただきました!!


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初日からこれだけ遊べるのは、すごいこと。


初めての場所に知らない仲間がたくさんの場所。不安は大きかったはず。




当然、朝は泣いていた2人だったが、なぜここまで遊び込めたのだろう




朝の会を思い出してみると・・・


泣いているYくんを気にして、優しく頭を撫でてくれたIちゃんがいて、


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Sくんは、みんなの輪から離れて泣くZくんを気にかけてくれた。


目を見ればわかるなぁ。


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朝の会の場から離れてしまう子は、すかさずAちゃんたちが優しくお迎えに行って。


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Dくんもの寄り添い方が、すごく優しくて♡


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いつもは、2人で走ることが楽しくなって興奮してしまうHくんも、今日は違った。


一人で遊びに行こうとしたSくんを追いかけたかと思えば、そっと手を引いて朝の会に連れ戻してくれたのだ。


「ほら、こっちだよ。」と。


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すっかり先輩の顔つきだ。



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今日の先輩こまめっ子たちが創り出した、あたたかな雰囲気に包まれて、


デビューした2人は安心して遊ぶことができたんだろうなぁ。








Sくんを気にかけてくれたIちゃんも、今朝実は不安そうな顔をして来た。


卒こまめした仲間のことを想っては、「今日は〇〇ちゃんいるかなあ。」と言ってくるのだそうだ。


でも、着いた先に期待していた仲間はいない。


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それでも大好きな仲間がいる。


Aちゃんが包んでくれる。


「寂しいけど、こまめはやりたい。」

「会いたいけど、この子も気になる。」


そんな風に感情が揺れている時なのかもしれない。






卒こまめ式以降、少し元気がないように見えたMちゃんは


家で卒こまめしたお友だちの名前を言い出して、「お友だちが減って寂しいの。」と自分の言葉で口にしたそうだ。


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お母さんと話をして、自分の言葉にして出して、こまめに来て実際に会えないことを知って、


ようやく自分の中で、感情が落ち着いてきたのだろう。


Mちゃんは「卒こまめ」を深く理解したんだ。


今日は久しぶりに、動きも笑顔も増えたMちゃんだった。





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心が揺れ動く出来事に触れるほど、


強くしなやかな心が育っていくのだと、


子どもたちを見ていて思う。




それからも、こまめでたくさん心動かしていこう!!





今日も素敵な時間をありがとう。

 
 
 

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