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知りたい

こんばんは。


子どもたちの 「自分でやろうとする意欲・力」を


引き出すサポートをする 


元小学校教員の ずんずんです😊。


朝のラジオで ガパオライスのことを やっていました。


今度の 登山飯は ガパオライスに決定!

緑の中での 語らい。


こころ許しているからこそ


やわらかい表情が できるんだね。


でも 朝はまだまだ こころはかたくて。。。

朝の約束のときも


車が来たら どうしよう??


ずっと動かずにその場に居座る Nちゃんを


同じ2歳の Sちゃんが 助けにいく。


手をひいて ことばをかけて。

そのうち 同じく2歳の Kくんも


気にかけてくる。

ときに 背中に手を置いて。


2歳児同士の コミュニケーションも すばらしい。


「子ども」というものが よくわからなかったとき


2歳 と聞けば


赤ちゃんの類だと 思っていた。


でも 身体が小さいだけで


自分の考えをしっかりと もっている


立派な ひとりの 人 なのだ。

そんなふうに 相手をだいじにして


関わってくれる 友だちが いるから


ひとは やさしく やわらかくなれるんだね。


Nちゃんも みんなのおかげで


かたくなな こころが ひらいてきた。

たくさんの頭が ひっついて


なにかを 囲んでいる。


かたつむりだ。


Kくんが じーっと見ていたけど


そのうち ちょんと


端っこを 触ってみた。


うれしそうな顔。


「かたいの?やわらかいの?」


と聞くと 「かたかった!」と 興奮気味(笑)。


さらに見ていると

「ピンポーン」と


ベルを押すように


真ん中を 触りだした。


そして

もったー(笑)。


Kくんは 「もう かたつむり 怖くないよ。」


と 言った。


それらを見ていた Sちゃんも

同じように もって 愛で始めた(笑)。


友だちが もっていたなら


自分も だいじょうぶ!


と確信したのかもしれない。

「楽しいねー」とでも 言うように


Aちゃんの顔を のぞきこむ Sちゃん。


想いを 共有したかったのかな??😊


ときと 経験を 共有できるって


なんだか すっごくいいね!

時間がたつにつれ


アグレッシブに 動くようになった Nちゃん。


今日は こんなところにも するすると(笑)。

カニさんが よちよちと 歩いてくるのを


見つけた 子どもたち。


じっと見ていたかと思うと


バリン!!


まぁ 想定の範囲内ですが。。。


踏みつける Kくん。


3歳のDくんが 言う。


「踏んじゃだめだよ、かわいそうだよ。」


「だって 怖いんだもん。」


ちゃんとした 会話になってるじゃないか。


かにが出てくる絵本や 手ぬぐいの柄に 反応し


よく 「カニ!」と いう Kくん。


「カニ 好き!」とも 言っている。


でも 実際に 見たカニは


「怖い」という。


これが 想像していたものが


リアルになった 瞬間。


思っていたのと 違う


と言ったらいいだろうか。


平面の絵や図は 動かない。


でも リアルは 動くのだ。


しかも 人とは違う 大きなはさみをもって


横っちょ歩きで


こっちへ来るし。。。

Dくんが その後 仰向けになった カニに


落ち葉を かけていた。


彼なりの 弔いなのかもしれない。


おとなは こういう場面を見ると


「よしな。」「かわいそう。」「何やってんの!」


などなど 言うだろう。


あたしも そんな気持ちになる。


でも 子どもたちは


興味のある対象物(今回はカニ)が


どういうものかを 知らないから


知る前に 自分の目の前から


消したいと 思うのかな


という 視点で 考えることが多くなった。

さっきの カタツムリも


じっくり観察して


少しずつ 触れてみれば


案外 怖くなかった、


むしろ 子どもたちは 愛嬌もって触るようになった。


カタツムリの場合は


「知りたい!」が あったんだろう。


カニの Kくんの 場合は mだ


「知らない。」が 先に来たんだろう。


そのうち 興味をもって 見るようになれば


おのずと 踏まなくなると思う。


今までの こまめたちが そうだったように。


「知りたい」という 興味は 奥深い。


人にも 共通して 使えるから。


「あなたのことを 知りたい」は


「興味をもってます」という しるし。


そしたら 無関心ではいられなくなる。


そしたら みんな なかよくなる。


そしたら 世界は 平和になる。


そんな 気がする 初夏の夜(笑)。

※3歳のDくん。


 2歳児たちに 「返事は こうやるんだぜぃ!」と


 示しているときの ポージングと キメ顔(笑)。

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