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道を拓く

こんばんは。


子どもたちの 「自分でやろうとする意欲・力」を


引き出すサポートをする


元小学校教員の ずんずんです😊。


何げなく見た アイスの冷蔵庫。


スーパーカップが 170円になってました!


もう 手の届かないあなた になってしまいました。

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大好き~!


があふれ出ている こまめたち。


今日は スタッフ・ドドリが来てくれる日。


うれしくて たまらないんだよね。


とくに男性陣 落ち着きがありません(笑)。


でも!


ええとこ見せたい!の精神が はたらき


いつもより 気合の入った


男前のオレ(笑) を見せる。

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まだ 朝は輪に入れなかった Hくんを


むりやり輪に入れることなく


人数確認のときに


ひとり ぽつんとしているHくんに振り向き


「じゅーいち!(11人)」


と 欠かさない。


やるやん(笑)。

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朝の会も まるくなれの あいさつも


順調に 進み


遊びが始まると


いつものように Aちゃんが言い出した。


「焚き火やりたぁい!」


そして 水入れバケツを準備していると


焚き火台では

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同時進行で Rくんが ふたを取り外そうとしていた。


Aちゃんの行動を見ていたからだ。


そこで 焚火やるんだな と理解する。


そして 行動に移す。


視野が広いし 感覚も鋭い。


が それを運ぶには Rくんだけでは難しい。


そこへ

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Kくん登場!


ひとりで 運び


ひとりで 持ち上げ


4歳パワーを見せてくれた。


ふたもOK!


お水もOK!

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あとは 燃やすものを 集めるだけ!


枯れた葉っぱを集めて入れてくれたKくん、


すると Hくんが「入れないで!」と言う。


「入れる!」「入れない!」


の 攻防戦。


そのうち めずらしく 手まででてきた Kくん。


Hくんを たたきまくるし


大きな声で 泣きじゃくる。


そして ドドリのもとへ。

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Hくんは というと


何やら枝を持って 叫んでいる。


わたしは そのときは少し遠目にいたので


そこは ドドリにまかせることにした。

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少し時間が経ち


落ち着き始めたように見えたKくんが


隣に座った。


「さっきの解決したの?」


と聞くと 


「うん、Hが葉っぱをどかすからやだった。でも

 いなくなったからいっぱい入れられた。」


うーん それって 解決になってるのかなぁ??


すると 同じくらいのタイミングで


Hくんも わたしの 隣りに座った。


なんか おもしろいな。

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「ねぇH、Hはどうして 葉っぱをだしたかったの?

 焚火するとき いつも入れてるじゃん。」


そう言うと


「だって 棒がほしかったからだよ。」


あ さっき持ってたやつか。


それを たくさんの枯葉の中から


出したかったので


入れないで、になった様子。


ふたりの気持ちは聞いたけど


ふたりが お互いに 話をしてはいない。

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「痛いーーーー!!」


Sくんが 転んでしまい


膝を擦りむいて 泣いていた。


よく見ると 近くに太い枝。


あ さっき持ってたやつだ。

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それを焚火台の近くに置いて


それに つまずいた。


笑ってはいけない(笑)。


Sくんの けがの処置を先にしてから


枝をのけようと思ったら あれ?ない。


なんと


少し離れたところまでKくんが 持って行き


それを Hくんが


さらにまた離れたところに 置いていた。


ふたりとも


Sくんや他の友だちがまたけがをしないようにと


運んでくれたに違いない。


その 共通項でもっていた ふたりの考えに


なんだか 感動。


しかも さっきのふたり(笑)。

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みんな Sくんのけがを心配して集まってくれたが


また遊びだした子どもたち。


あれ?

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気づくとまたさっきのふたりが


並んでるではないか!(笑)


こういう場面で


いちいち 感動せずにはいられないのです。。


心の片隅に 残っているもの。


それを 自分たちなりに


解決する。


その方法は


たくさんある。


勇気を出して 正直な気持ちを 伝える。


ごめんねと 心からあやまる。


相手を気にかけながら いっしょにときを過ごす。


ことばでは うまく言えなくても


子どもたちは 


言ってしまったこと・やってしまったこと に関して


うやむやには していないのだなぁと


最近よく感じることだ。


こまめの活動後(アフターこまめ と呼びますw)


Kくんは Iちゃんと衝突した。


そのときも


自分の気持ちが落ち着いてから


「帰る前に(Iちゃんに)言ってくる。」


と じぃじに伝え


自分の気持ちを話したあと


Iちゃん母には 「(Iちゃんに)ごめんねって 言いたい。」


と伝えたそうだ。


わたしたちは 子どもたちの背中を見ていただけ。


きっと ふたりで 話せたはず。


こういう書き方をすると


Kくんの方からの 行動に見えるが


実は


Iちゃんも Kくんのそばに寄っていたのだ。


ほら 気にしてる。


気にかけてる。


本当は 好きなんだけど


本当は 楽しいんだけど


うまくいかないときも ちょっぴりある。


その ちょっぴりは


けっこう 大きい。


でも 考えるから


道は 拓けていくよ。

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