避難訓練
- ずんずん

- 4月15日
- 読了時間: 3分
こんばんは。
子どもたちの 「自分でやろうとする意欲・力」を
引き出すサポートをする
元小学校教員の ずんずんです🌱。

さくら 満開🌸!
えがおも 満開🌸!
ここは こまめの新ベース、じゃないところ。
そう 今日は15日、
避難訓練の日(毎月1日か15日に実施)。

今日の参加メンバーは なんと5人!
いつもより少ない人数で
フットワークも軽やかに 行ってこられるだろうか。
なんたって
新年度初!
新ベースからは
初めての道のり。
新しいことづくめで 未知数。

朝の はなちゃんの
災害が起こったら???の話に
しっかりと耳を傾け
一時避難場所へ 行くよ、
という説明も受けて
避難のシンボルマーク(これ ピクトさん、という正式名称があるそうです笑)
をこころに留め(子どもたちが大好きなマーク笑)
5人で こころひとつに 出発!

5人中4人は
こまめでの避難訓練 経験者。
側溝の水の流れが気になったり
かわいいお花が咲いていれば
立ちどまったりと
いろいろなものが気になる
避難訓練初心者の Hくん。

でも 兄さん、姉さんたちが
前を歩いていくと
遅れながらも その背中を見て
ついていく。
道草なんて 当たり前だよ、だってまだ2歳だもん。
てか
一列に歩いている きみたちがすごいよ!
でも これって
去年1年間 続けてやってきた成果なんだよね。
練習は ものを言うなぁ。
先頭を歩くはなちゃんに
ロープがなくても しっかりとついていく 子どもたち。

横断歩道も 左右の確認をしてから
一斉に渡ることができた。
スタッフの下見でも
ちょっとドキドキしちゃう箇所だったけど
子どもたちは まっすぐ歩いた。

Sくんは 初めての避難訓練のとき
いつもと違う雰囲気や
いつもと違う場所を歩くのに
すごく抵抗した。
歩かなかった。
だから Sくんを背負って歩いた。
それほどまでに 変化に対して敏感だったし
不安だったのに
今回は 笑顔まで見せていた。
やはり 人は ずっとしり込みしていたら
前へ進めないんだと 思った。
やってみたから 知ることができる。
知る、って 不安がなくなること。
もっともっと 知らないことを知っていけば
世界は広がるね。
到着したら 毎度お決まりのポーズ!
ピクトさん 降臨✨。

このポージングも
回を重ねるごとに
うまくなっている(笑)。

一時避難場所の 公園は
広い芝生広場があり
子どもたちは 駆けまわる。
新ベースは 斜面があり
体幹をつけるには もってこいだが(笑)
子どもたちは 安全安心に 全力で走り回れる平地がいいと
潜在的に知っている。
そして その広場の隣には
子どもたちの目を引く遊具もある。
初心者のHくんは
真っ先に すべり台をめがけて走っていく。
階段も数段登っていた。
そのとき Yちゃんは動いた。

「遊ばない!」
「今は これ!(ピクトさん)」

※再登場(笑)
と 真剣にHくんに 話をした。
わたしたちは その遊具を
「使ってはいけない。」とは 言っていない。
でも 何度か 避難訓練を体験してきたYちゃんは
何をしにここへ来たか、
という 目的意識をしっかりと持ち続けていたんだ。
そのしっかりと意図をもって参加している姿勢に
わたしたちスタッフは 驚かされた。

新ベースへ戻る時も
ずっと後ろを気にしているYちゃん。

当たり前のように
そこで立ち止まって 道草しながら
最年少の Hくんを待っている子どもたち。
だれも 急かさない。
だれも 急がない。
そんな陽だまりのような なかまに囲まれて
Hくんは 戻ってきてから
入眠いたしましたとさ🌱。

別室にて。

お手上げです(笑)。








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