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避難訓練

こんばんは。


子どもたちの「自分でやろうとする意欲・力」を

引き出すサポートをする

元小学校教員の ずんずんです。

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まっすぐなライン。

これはなにかというと

こまめファンのあなたなら

わかるはず!(笑)


そう、今日は 地震の避難訓練。

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「地震って聞いたことある?」


地面が ゆらゆら揺れることだよ。


大きく揺れたら いろんなものが落ちてくるかもしれない。


怖くて動けなくなるかもしれない。


はなちゃんの説明を 一生懸命に聴く子どもたち。


今日は 1歳~3歳の参加者。

こちらが真剣に伝えれば

何歳だって 真剣に聴いてくれる。

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こちらは 訓練何度目かのベテラン Sくん。


イラストの真正面に立って

聴く姿は

1.2歳たちの お手本だ。

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ひとりにならないよ、

みんなで、


という約束を 再確認して輪になるとき

このSくんが 手を差し伸べてくれる。


Sくんが 初めて訓練を体験したときは

がんとして 動かなかった。


少しでも触ろうものなら

泣いて叫んでひっくり返って

それはそれは すごい抵抗をした。


誰だって 初めてのことには敏感。

変化は 怖い。


結局 この日は

Sくんを おんぶしながら歩いたんだっけ。


そんな思い出をぼんやり浮かべながら

今日は どんな日になるだろうかと想像する。

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「右見て~ 左見て~ また右を見て~。」


はなちゃんのことばに合わせて

首を振る子どもたち。


しかも「来てないよ!」など

確認したからこそ わかる 声掛けをする子も。

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道中 道行く人に

あたしたちが あいさつすると

「こんにちは~!」と

まねして Sくん。


地域の人とも コミュニケーションできる余裕まで

できたんだね。


工事をしているお兄さん、ガードマンさん、

近所の住人の方など

たくさんの方たちが

にこにこと笑顔を浮かべ

見守ってくれたり 話しかけてくれたり。


「この中から 総理大臣がでるかもしれない!」

と言ってくれる方も。


そうです、わからないですよね。

でるかもしれない!!(笑)


先頭の子がすることを

後ろの6人が きっりりとまねしながら歩く。

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今日の避難地の公園に 到着!


片道30分弱で 着いてしまった。

優秀な子どもたちよ。。




ベースに戻ろうというとき

遅れて来た子がいた。


「ここあいてるよー!」

とHくん。


こ、この光景は!!


と思わず はなちゃんと顔を見合わせた。


卒こましていった子たちが

遅れて ロープに入ろうとする子たちに

していた光景だった。


見ていたんだなぁ。

そうやって

友だちのすることを

ひとつひとつ

自分の引き出しにしまって


今、というタイミングで

だすんだねぇ。

感心しきりです。

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帰りも まっすぐに

前の子と同じ道をたどりながら歩こうか(笑)。

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今日は 暑かった。

夏日だった。


そんな中

いつもと違う場所へ出て

車も通る道で

神経を使ったからか

疲れて 眠そうな子たちが続出。


様子がおかしい(笑)。

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「できないーーー!!やってぇぇぇ。」


いつもそう言いながらも

手を動かして やろうとするIくんでさえ

もう何も見えない状態に。


そんな姿を見て Hくんがとんでくる。


「いいよ。Hちゃんの背中に つかまって。」


たくましくなったもんだね、Hくん!

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もはや 帽子のかぶり方さえ

よくわからなくなってきた 子たちも(笑)。


防災訓練は

自分を守るための 訓練。


なかまもだいじ。

それは 関わっていく中で

築いて 気づいて いけるもの。


もっともっと

関わっていきたいね。

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