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「みんなで」

  • 執筆者の写真: はな
    はな
  • 2023年6月29日
  • 読了時間: 2分

こんばんは。


「観察する」を大事に。


元特別支援学校教員、スタッフのはなです。





「川行きたい!」


そう言ったのはこのYくん。


ree

濡れたり汚れたりするのがそこまで好きではないYくんだけど、今日は別人のような表情だね。


Yくんから始まったジャンプ!


ree




Tくんは足に手をついてジャンプ!


普通のジャンプは難しいけど、これならできると考えた。


ree

なんでも見て学んでいく。


ree

沢へ向かう途中から


「かわ!かわ!」と言っていたKくん、


前に来たときのことをよく覚えていたんだろう。


どんどん繋がっていくねぇ。






同じく、こまめに来たばかりの頃は沢にあまり入らなかったT Iくんも、今日はびしょ濡れ!


ree

年上の方2人も、後輩たちと一緒になる瞬間だ。




今日は暑い🥵


そんな時は、お水に浸かりながら一服。


ree



見ているだけで涼しい〜✨


いや、さすがに腰までは寒い〜笑


ree


「お水入らなーい」と言っていたWちゃんも、


「ちょっとだけは入るー!」と入水。


ree

入りたくないのは、


「カニが怖い」「転ぶから嫌だ」


と、彼女なりの理由があるみたい。


自分で決められるっていいよね。




ダイナミックに遊んでいる子もいれば、


手元の水や砂利にじっくり向き合う子もいて。


ree


ここは黄色の民族が住む村らしい。笑


ree

見ているだけで涼しくなってくるなぁ。




今日は、朝の会の途中こんなことがあった。



ふらふらっと1人旅に出たTくんを、


いち早く気にして、Kくんが追いかける。


ree

「そっちはダメだよ!」

「みんなで、だよ。」


とTくんに訴えている。


それも、1回だけではないのだ。


連れて帰ってきたばかりで、また行ってしまっても、


ree

何度も何度も、真剣に向き合うKくんの姿勢に


驚かされる。



ree

やぶを指差して、「ママ、ママ」と言うTくんにも冷静に、


「そっちママいないよ。」と。笑


ree

Kくんも一緒に、何度でも「1人はダメだよ」


ということをその都度伝えてくれた。



ree





お弁当の時間、


「早く食べたい!」と言わんばかりの勢いでお弁当を準備していた最年少Tくん。


お弁当を目の前にして、みんなが揃うまで待つのは難しいかな?と思っていると


「みんなで。」と言って、待ち始めたではあるまいか!


ree

いろんな場面で、「みんなで」という言葉を浴びて、Tくんにとって覚えたての言葉。


それが結びついた瞬間だった。






「みんなで」


って、子どもたちに教えるのが難しいと考えていたけれど


子どもたちは分かっているんだなぁ。


子どもたちが伝えてくれるんだなぁ。


ree

みんなすごいよ!


助けられているよ。


今日も素敵な時間をありがとう。


 
 
 

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