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あなたの ために

こんばんは。


子どもたちの 「自分でやろうとする意欲・力」を引き出す


元小学校教員の ずんずんです😊。


遠くに けむりが出ているところがあって


「焼き芋屋さんの 季節だな。」


と 思っていたら クリーニング屋の湯気でした。

嵐の 昼に(笑)。


沼津近辺は 風台風でしたね💦。

朝一の 子どもたち✨。

すごい風速の中


めっちゃハイテンショーンヾ(*´∀`*)ノ。


本当に 雨(水) 好きよね😊。

その中でも やっぱりわかれの朝は


ちょっぴり泣けてしまう Mくん。


そんなMくんに Rくんが言った。


「青チームだね。」

朝の絵本タイムのとき


Mくんが 座れるスペースがなく困っていたら


Aちゃんが


「ここ座れるよー!」と。


Hくんも 「Hくん 落っこっちゃうよー💦」


と言うくらい


いすの はじっこにまでよけてくれていた。


やさしい空気が 流れる。

今日は お山の中には入りこまず


公園の中で あそぶことに。


雨の日って すべるよね。


板が つるつる!


みんなで つるつる!


なんだか トレーニングしてるみたいだよ。

激しく 泣き出す Tくん。


Tくんが持っていた枝を 置いたときに


Nちゃんが 知らずにとってしまい


それが 気にいって


どうしても 返さないという事態に。


Tくんは 何度言っても


「だめ!」


と 言われてしまうことに 


この世の終わりのような顔をして


ただただ 泣いていた。

でも だめとは言いつつも


泣きじゃくるTくんの そばから


離れようとしない Nちゃん。


気にはなっているようだ。


何気なくとった枝が


Tくんのものだということは


なんとなく わかっていたんだなぁと察する。


その空気で


「Tくんのだってわかっていたんだね。」


というと 小さな声で


「・・・うん。」


貸してほしいときの ことばは


Nちゃんは ちゃんと知っている。


「あとで 貸して。」


と Tくんに言うと


「うん!いいよ!」


と なんとも 気持ちのよい言葉が返ってきた。


顔も 晴れやかだった。


ふたりのことを


チーム青の Rくんが じぃっと見ていた。

着替えと お弁当は


お部屋を借りて。


ここを使ったことのあるRくんが


いすを 下げ始めると


一斉に 他の子たちも動き始める。


すごいすごい!


小学校の 清掃時間みたい。


自主的に動くって


すごいなぁ。

Mくんは 雨の中遊んで疲れたせいか


動きが ゆっくりに(笑)。


着替えが 全然終わらない。


それを見ていた(もちろん着替え終わっている)Hくんが


「Mくん 着替えな。


 見ててあげるから。」


と。


Mくんも


「見ててね♡。」と言う。


が 手が動いてない(笑)。


見かねた Hくんが 


Mくんの靴下を履かせ始めた。


Hくんは 


「~だよ。」と 友だちに対して


伝えることはあるものの


誰かのために


「行動する」までには 


至らなかった。


最近は 行動で示すことが多くなった。


それだけ 積極的に


ひとを 助けたいんだなと感じる。

Rくんは 


気づくと Mくんと 手をつないでいた。


そして 


「Rはね Mくんが転んだら 助けてあげるよ。」

な、泣いちゃうー( ;∀;)。


そして階段でも

Mくんが 自分の力で


「いっちに いっちに。」


と かけ声かけながら 上がって来るのを


じぃっと 待っててくれていた。

みんな


だれかを 助けたい。


そしたら


笑顔が いっぱい咲くから。

ひとって 


生まれたときから


それを 


知っている 


生き物なのかもしれない。

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