おやこまめ🐥🐓
- はな
- 2024年11月16日
- 読了時間: 3分
昨日は 月に一度の おやこまめ。

強制連行されるまで、遊ぶことができるおやこまめ。笑
さっきまで雨が降っていたが、始まる頃には止んだ!
すごいぞ、おやこまめパワー。
ちょうど遊びごろな水溜まりもできて最高のおやこまめ日和。

始まる前はこれだけ澄んでいた水溜まりも、
子どもたちの手によって濁る。
水溜まりも本望だろう。笑

Aちゃんは石を投げると、濁りで石が見えなくなることに気づいた。
それを
「隠れたね」「消えた」「なくなったね」と、
同じ状況をたくさんの言葉で表現していたから驚いた。
どこかで吸収した言葉が、目の前の体験と重なった時に溢れ出るようだ。
それを逃さずキャッチできたのは、じっくりゆっくり鋭く観察していたお母さんの見方あってのこと。

大好きな車のタイヤに一直線。
道中には小さな水溜まり。
素通りすると思いきや、水溜まりにぴちゃぴちゃと足を踏み入れた直後、止まって振り向いた。

「なんだ今の感触は?!?」といった具合に。
初めての水溜まりとの出会いだったのだという。

Hくん、ここまで泥んこになって水溜まりで遊ぶのは初めてだと、お母さんは言っていた。
そう言うお母さんの表情は穏やかだった。
「今日の天気を見て、泥汚れに効く強力な石鹸を買ったんです。」という発言を聞いて、納得した。
存分に汚してもいいよ!という覚悟が半端じゃない。
この覚悟があったからこその見守りと、Hくんののびのびとした姿だったのだろうなぁ。
ちなみにその石鹸は「ブルースティック」というものらしい!

初参加のKくんのお母さんも、汚れを気にせず見守れたことで我が子ものびのびできたのではないか、と振り返りの時に言っていた。
Kくんは最初「え、本当にいいの?入っていいの?」という顔をしたそうだ。

やりたいことができた時
そしてそれか周りに受け止められた時
子どもたちは目を輝かせる。
子どもたちは大人の考えていること、空気まで全てお見通しだ。
いい顔は、親と子の共同作業でしか出せないなぁ。

Kくんも泥デビューを迎えたそうだ。
その顔は真剣そのもの。
お母さんは、そんな姿を見て「彼の一人時間を尊重したい」と、話しかけるのをやめたのだと言う。
話しかけられる隙を与えず、ここまで遊べるKくんと、そこを感じて見守るお母さんの距離はあるが、呼吸はピッタリだったはずだ。
こちらも初参加のIちゃん。

ほんの少しの高低差が、Iちゃんにとっては高い壁になっている。
そこを分かった上で、Iちゃんの力を信じて待つお母さん。
泣きながらも自力で進んだというIちゃん。
それを、お母さんは振り返りの時に「ドラマティック」という言葉で表現していた。
目の前の子どもの立場に立ち、その先をもっとみてみたい!という感覚をもってそこにのめり込んでいたからこその、ドラマ。
おやこまめも、こまめも、小さなドラマの連続だ。
そんなドラマをみんなで見守るこの写真が素敵。

子どもも大人もみんなが「なんて言うのかな?」「次はどうするんだろう?」と主人公たちを見ている。
子どもたちの気持ちが尊重される、こんな空間が増えていくといいなあと思ったなあ。

親子時間を存分に味わえるおやこまめ
居心地がいいおやこまめ
やっぱり最高✨
ありがとうございました!!

Comments