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かたちが ちがう

こんばんは。


子どもたちの 「自分でやろうとする意欲・力」を


引き出すサポートをする


元小学校教員の ずんずんです😊。


今日 ハリガネムシを 見ました。


リアルに寄生しているところでした。


虫たちの 生きようとする世界は


奥深いです。

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なんか サザエさんの エンディングを


思い出しました(笑)。

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懐かしい・・・(笑)。

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今日は 雨。


でも いつもと同じ こまめの朝。


朝の会を終えてから


当たり前のように 近道の土手を


手を つかわず


脚だけをつかって 登り切る。


子どもたちの インナーマッスルは


毎日の遊びの中から


日々 鍛えられている。


そんな中


登れるはずの Sくんが


座り込んでいる。


自分のしたいこととは 違う!と


身体が みんなの方へは


向かない様子。

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見ていると


登ったはずの Hくんが 下りてきた。

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そして なぜだか Hくんも泣いている。


Sくんに こっちおいでよ、と


手を差し伸べてるじゃないか。


それから あたしを引っ張ると


あたしの手を Sくんの手にもって行った。


「助けてあげてよ!」


とでも 言うように。

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そんな Hくんからの 愛の手を受け取った Sくんは


すぐに 立った。

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登り切れば


先に登って行った


Aちゃんが 見ていた。


「待ってたよ」とでも


言うように。

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今日は 雨の中を 歩く。


けっこう降っていたので


いつもの集合場所や 活動場所とは違う。


いつもとは 違うことや変化に


すぐに 対応できない子もいる。


でも 子どもたちは


急がない。


見ている。


待っている。

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ゆっくりと進む Sくんに


子どもたちは


歩幅を 合わせる。


Sくんが 止まってしまったときも


違う方向へ ひとり行ってしまったときも


慌てず


道を 教えてあげたり


その周辺で 遊んでいたりする。


遊びながら


待っているんだねぇ、


ちゃんと 見てるんだよねぇと


はなちゃんと 


同じ想いを 抱きながら


その空間や じかんを


愛おしく 思う。

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「あ!晴れてきた!」


Eちゃんが 言ったとき


Hくんも 同じように


指さしていた。

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「あ!Sくんが 動いた!」

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いうや否や


すっとんでいった。


さっきまで 遊んでいたのに、


Sくんの 動きまで


視野の中に入れていたのだ。


こころに 留めておいたのだよね。


助けることに


責任をもっている。


Sくんの ザックを後ろから押すHくん。


それが いやでまた座ってしまったSくんに


こう伝えていた。


「座って 待ってていいからね。」


こんな場面に でくわしたとき


あたしたちは


子どもたちから


たからものを もらったような気持ちになる。


ひとりひとりは ちがう。


でも なかまだから


だれもが 同じ。


最近の Hくんの 


よく使うことばに


「かたちが ちが~う。」


がある。


人も そうだ、


他の人は 


自分とは 違うけど


違うから


考えるんだ。

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あと10日で


Hくんは 4歳になる。


凛々しく たくましくなってきたHくんは


顔つきにも あらわれている。


それは


今までの 3年間の 積み重ねによるものだ。


日々 練習。


人との 付き合い方にも


練習が だいじ。


おとなになっても そう思う。


子どもたちからは


学びの 日々を


いただいている。


🐛🐛🐛🐛🐛🐛🐛🐛🐛🐛🐛🐛🐛🐛🐛🐛🐛🐛🐛🐛


冒頭の ハリガネムシです!


みなさん 見たことありますか??


コイル状になって カマキリの内臓に潜んでいます💦。

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ハリガネムシを あやつるAちゃん(笑)。

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