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なかまが いるから

こんばんは。


子どもたちの 「自分でやろうとする意欲・力」を引き出す


元小学校教員の ずんずんです😊。


祖母が 「エアポートに行ってみたい。」


と言っていたので 


ずいぶんハイカラなことを言うなぁと思っていたら


「ららぽーと」のことでした。

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母と離れる朝。


みんなが 通ってきた つらいとき。


でも 今日 最年少のSちゃんが


「ばいばい。」と


自ら 手を振った。


子どもたちは 本当は


こころの底で わかってる。


ここは 


お母さんと


「ばいばい」 する場所なんだってこと。

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でもね


たくさんの なかまがいるってこと


すぐに わかるね😊。


Yくんが 「どうしたの?」って


聞いてくれた。


よしよしも してくれた。

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「ひとりに ならないこと」


こまめの お約束のひとつ。


まだ小さい人たちは


ふらっと 自分の興味ある方へ 行ってしまう。


それを 見ている なかまたち。

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でもね。


安心してください。


みんなが 気づいて 


連れ戻してくれた。


当の本人は


みんなが来てくれたことで


満面の笑みである(笑)。


お山で ひとりになると 危ないよ


いっしょにいてね😊。

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手袋が 自分でつけられなくても


大丈夫。


だって なかまがいるもん。

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はじまりのあいさつで


輪に入るタイミングを逃してしまった Kくん。


すねて泣いてしまったところへ


Rちゃんが 手を差し出した。


「ここ 来る?」

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すねてしまった手前


すぐに 手を出せないもどかしさが 伝わってくる。


でも ゆっくり ゆっくりと


近づいていった。


その 一部始終を


じっと見守る なかまたち。

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手をつなげたKくんは


今度は 隣の Mくんへ


Rちゃんが してくれたように


手を差し出す。

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これまた ゆっくり ゆっくりと


距離が 縮んでいく。


そうやって


なかまたちが 


やさしさの たねを まいてくれる。


それは


ゆっくりと


花 ひらいていく。

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小屋での活動時


Hくんが


新しくて キラキラの折り紙(数枚しかない)を


ひとりで ほとんど使っていた。


それを見た 周りの子たちが


「そんなにたくさん使わないでよ!」


「みんなの分がなくなっちゃう!!」


と 大きな声で訴えた。


すると 泣き出してしまったHくん。


あたしも 声をかけず 


しばらく 泣き続けるHくん。


少し経ってから


HIくんが 言った。


「大丈夫?怒ってたんじゃないんだよ。


 みんなの分が足りなくなって 嫌だったから


 言ったんだよ。」


と。


そして そのあとは


ふたりで 頭をくっつけあって


折り紙を 楽しんでいた。


なんということでしょう。


これほどまでに 


相手のことを 大事にできる子たち。


そして 解決まで できる子たち。


そういう力って


本当は あるんだねぇ。


毎回 勉強させてもらってる( ;∀;)。


HIくんは


さらに


「ずんずん これ使いな。


 足にかけて。寒いでしょ。」


と イケメン発言までー( ;∀;)!!


失神寸前ですわ。


もう 大好きなちみたちを 離さない。


グフ


グフフフーーーー!!!

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終わらない ストーリー。


試してみたい方は


ぜひ こまめへ(笑)。

 
 
 

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