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みらいの ねっこ

子どもたちの 「自分でやろうとする意欲・力」を


引き出すサポートをする


元小学校教員の ずんずんです😊。


寝ていると 台所からカサカサと 音がします。


寒くなってきたのに ゴキブリさんの


生命力には 脱帽です。

きりりと こちらを 見据える目。


かっこええではないか!!


Sくんは カメラを向けると


何度も イケてるポーズを披露してくれた(笑)。

それもそのはず。


今朝から BTSのダンスに 余念がない Sくん。


上機嫌での 登場だったから。


帽子の かぶり方も イケてますぜ(笑)。

そして 今日 初参加の Sくんにも


マンツーで レクチャー。


壁越しに そっと見守るわ♡。

わからないことがあれば


陽気な こまめたちが


身体を張って 教えてくれるからね。

じぃっと その様子を 見つめて


インプットしている Sくんも


なかなかの 大物感(笑)。


それにしても


今日は むちゃくちゃ 寒かったのに


この人たちってば


陽気♡(笑)。

そんな あったかストーリーがあって?(笑)


すぐになじんでしまった Sくん。


こまめ専用の 草刈り機にも 手を付け


さっそく 古株から おとがめをもらうまでに


ぐいぐいと(笑)。

そんな平和なじかんが 流れていたときに


「だめだよぉぉ!!」


「これ やりたぃぃぃ!!」


お山に 響く 子どもたちの大きな声。


何事かと 近づくと


草刈り機(ホースリール)をめぐって


取り合いが。


けっこう 激しい。


でも 彼らに まかせてみた。


どうするか 


どうなるか。

両者 譲らず とはこのことか。


3分くらい 大声で言い争いののち


Tくんから 手がのびた。


爪は短くきってあったので 大事には至らないが


こちらも 神経を はりつめて


見守る。


やられても やられても


Kくんからは やり返さなかった。

平行線をたどる 彼らに


なかまが 集まってきた。


本当に 合図したかのように


みんなが 一斉に。


Sくんが 言う。


「もう貸してあげてもいいんじゃない?」

Tくんは 言う。


「ほうだ!いいこと思いついた!


 いっしょに あほぶ(遊ぶ)っていうのはどう?」

Sちゃんが 気にかけて言う。


「だいじょうぶだからね。」


それぞれが


それぞれの 考えをもって


ひとに 接する。


そんなことが できる


2歳 3歳 4歳のひとたち。


そして 極めつけに 初参加の Sくん。

「どうじょ。」


泣いて泣いて 肩を落とす Kくんに


自分の持っていた お椀をわたす。


「これ食べて 元気出して。」


といったところだろうか。


元気ないひとが


わかるのね。

さて このふたり


どうなったか。


自分の気持ちを 全部だしきって


その後は すっきりした様子。


ふたりで 肩を寄せ合って 観察したり

いっしょに遊んだりして


すっきりな 顔✨。


あのとき Tくんは


確かに ホースリールを 使っていなかった。


でも 長らく使っていたから


自分のものという 認識があったのだろう。


Kくんは そこに置かれていたものだから


使っていい という認識だったんだろう。


ふたりの 言い分は よくわかる。


わかるよ


と ことばでも 伝えた。


自分の したいことは


自分で 決めていての 行動。


それは ときに


だれかと ぶつかるときもある。


そんなとき どうするか。


あたしたちは 


そこで 彼らが 成長するための


芽を つんではいけない。


自分の気持ちを こらえて


子どもたちの 気持ちと 未来の姿を


最優先させる。


そのときは つらいかも。


でも


未来の ねっこは


そのとき


創られる。


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