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めぐる まわる

こんばんは。子どもたちの 「自分でやろうとする意欲・力」を


引き出すサポートをする


元小学校教員の ずんずんです😊。


今日見た 車のナンバーが


これまた あたし好みでした(車ナンバーフェチw)。


忘れちゃったけど!!(確かめて金曜のここに記します)

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雨。


焚火の けむり。


涙。


3点セットで


悲しみが 漂う。


ジャンプした先が


泥だまりだった。


泥のはね返りが 激しくて


自分にひっかかり


驚いて 泣く Kくん。


それだけ 無我夢中で


ダイナミックに ジャンプを 楽しんでいたんだね。

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今朝から 子どもたちの


遊ぶぞー!という 気迫がすごかった。


なんと 朝のはじまりのあいさつ


「まぁるくなれ」を 自分たちでやってのけ


しかも 間違えて 帰りのあいさつをしてしまったけど


そのまま また


朝のあいさつに 切り替えて


歌いとおしたのだ。


それは 3歳のNちゃんが


声を大きく出して リードしていたからだし


何より 子どもたちみんなの意識が


ひとつになっていたから


できたことだった。

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あいさつが 終わると


散り散りになり


それぞれの 持ち場や 遊び場へ。


走りまわる子たちも いれば

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秘密の場所で お店屋さんごっこや

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ひとり じっくりと 自分のしたいことに


打ち込む子たちも。


こんな 「それぞれ」の光景を見て


はなちゃんと


「この子たちは うちらがいなくても

 大丈夫だね。できるね。」


って しんみりと 感動していた。

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子どもたちだけで 成り立つ 世界を


見られるからだ。


でも もちろん


おとなの 手が欲しいときがある。

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Sちゃんは 


「じゅんじゅん 来なくていいからね。S、自分でやるから。」


と 着替えのときに 強めに言ってきた。


承諾しながらも 見ていると


最後の ひとりになった。


みんな 着替えを終え 小屋に入っていった。


「じゅんじゅん いっしょにやらなぁい?」


助けてほしい 甘ったるい声を だしてきた。


「ひとりでやると 言ったから


今日は やらないでおくよ。」


というと びっくりした顔をしていたが


「じゃぁ 見ててね。」


と言う。


もちろん と言い 黙って見ていた。


3歳のSちゃん、着替えるのは 完璧。


その後 着替えたものを たたんで


ビニールに入れるのだが


そこで 泣き始めた 「やって。」と。


みんなも いなくなり


心細くなったのだろう。


でも 最近の Sちゃんは


「自分でやる!」と 怒り気味に言うのと


できることも知っているのもあり


引き続き 「見てるね。」


とだけ 伝えた、


手伝わない 覚悟をして。


覚悟してとは言っても


大変、待つというのは。


小屋で 待ってくれている子たちも いる。


心では あせる。


でも とにかく 意図をSちゃんに


向け続けた。


すると


涙を流しながらも


手を 動かし始める Sちゃん。

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ついには 袋をしばるところまでやりきった。


待ってよかった。


Sちゃんは やっぱり できた。

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小屋へ 入ると


絵本を読んで待ってくれていた


大親友の Nちゃんが


「あーー!来た来た!待ってたんだよー!」


と 笑顔でお出迎え。


他の子たちも 気づいて


絵本を片づけ始めた。


だれも 「遅い!」「早くごはん食べたい!」


とか 言っていなかったそうだ。


むしろ 窓から Sちゃんを見ていて


「泣いてるねぇ。」


「大丈夫かなぁ。」と


気にかけてくれていたそう。

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Dくんが


「Sが 来たから お弁当分けるよ~。」


と言って 声をかけてくれた。


なんて みんな あったかいんだろう。

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そういえば


ジャンプをするのに


列で並んでいたときも


「押さないで 止まってね~。」とか


自分たちで 声を掛け合っていた。

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ベンチから 落ちてしまったSくんにも


「どこが痛いの?」


「落ち着いてね。」


と 声をかけていた。


いつも ギャオ――と


しばらく泣いてしまう Sくんが


泣き終わるのが 早かったのは


なかまたちの あったかパワーを受けたからだと思う。

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パワーは めぐる。


あったかさは まわる。


本日、神回なり(笑)。

 
 
 

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