ゆっくり 行こう
- ずんずん

- 2024年7月3日
- 読了時間: 2分
こんばんは。
子どもったいの 「自分でやろうとする意欲・力」を
引き出すサポートをする
元小学校教員の ずんずんです😊。
ラジオで 空耳アワー(知る人ぞ知る)がひどいです。
先日は 「滝のおトイレ」って なにかな?と思ったら
「多機能トイレ」でした。

おぉ 坊主!
どうしてぇんだい?
自分がかがんで Hくんの目線に落とし
お話ししている。
Hくんが石を投げたいんだな とわかっているTくんは
こうやるんだよ、とレクチャー。

何度も投げているHくんは
すばらしいフォームで 石を水に投げ入れる。
なかなか やるじゃねぇか
と背中が 語っている。
もはや 父の背中(笑)。
「おぉ!すごい!!」と
ことばにも出して言っていたTくん。
相手のすばらしいところを
誉められるあなたが すばらしい✨。

まだ2回目参加の 2歳になったばかりの Hくんのことが
かわいくてしかたがないみたい。
朝も Tくんの手は
そっと隣のHくんの背中に 添えられていた。

「出動だぁ!」
そう言って 道路に出そうになる Sくんのことを
守りに行く Hくんも
声をかけながら
ザックに 手をかけていた。

「これ持って(背負って)。」
と Sちゃん。
ついさっきまで 泣いてたじゃないか、あなたの方が。
人のためなら どんどん動けるんだね。

沢で 水筒を流すのに夢中になってしまった Hくん。
Iちゃんが
「これは置いといて。流さないよ。」
と教えてくれた。

「もうー 水筒だめよ、こっち!」
と 手を引っ張る姿は
まるで お母さん!

ここでは いろんな助けあい 声のかけあい
心の かけあいが
生まれている。
ザックを背負って うまく立てなかったHくんに
「ゆっくり 行くよ。」
と 安心できる声かけをしてくれた SYくん。

Hくんが 立てたとき
その喜びと
自分でも 人を助けられた という喜びが
あふれて
とっても いい顔で こちらに向かってきた。
そばで見ていた はなちゃんも
すごくうれしそう。
こんな 心あったかい子どもたちと
その姿を だいじに見守ってくれるスタッフがいて
なんだか あたしは
しあわせな気分になった。

人を助ける ということは
同時に
自分も 助けてるんだなぁ
とも 思った。
自由な人たちで
カオスなときも あるけど(笑)
でも こんなあったまる場面が 見られると
思い出したときに
ほっとする。
いろんなことが 起こる 日常って
幼児期にしか ないのかもしれない。
それは 素直な心が
爆発している 最中だからなのかもなぁ。
だからこそ
ゆっくり 行こう🌱。








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