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よく 見る

更新日:2023年11月10日

こんばんは。


子どもたちの 「自分でやろうとする意欲・力」を


引き出すサポートをする


元小学校教員の ずんずんです😊。


乗っていたランクルを 事情により手放したけど


未練たらたらの 毎日です。。。

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「これね Kくんの たからもの!」


そういう Kくんの顔つきは


精悍で たくましい。

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今 こまめで流行っている


秋の風物詩 「四方竹(しほうちく)狩り」(笑)。


折れるような やわらかいところの間で


ポッキーンと 気持ちいい音をたてて とれる。


Kくんは 片手でとろうとしたため


すぐには とれなかったが


片方の 四方竹を置こうとせず(笑)


必死に 片手に力を入れていた。


何度かねばって ポッキーン!


いい音が 響き


Kくんの 笑顔もはじけた。


だいじそうに抱えるその姿は


自分で とったんだ!という 自信のあらわれ。

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どんどん 樹林帯へ やってくる こまめたち(笑)。


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たくさんのつるに 足を取られる人々。


故に

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号泣。

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それでも 決して 手を止めなかった 子どもたち。


靴を脱ぎ


原因はなにかを 突き止める。


泣いていては 見えない。


声を かける。


「よく 見て。」


泣いて目を そらす。


できなくて 目をそらす。


でも 見ないと 進めない。


やるしかない。

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自分で つるから 脱出できた 子たちが


次々と


到着ゲートへ(笑)。

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足元もそうだったけど


頭上も 両手をあげて はねのけて。


たった 数分の出来事なのに


このゲートを くぐるときには


少し たくましくなっている。

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到着ゲート近くでは


ひとりたたずみ


四方竹の皮を むきむきしている


仙人のような


Nちゃんが いたが(笑)。

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すぐ足元には


青大将だろうか、


蛇の抜け殻が。


目の部分まで くっきりと きれいに抜けている。


今日の つるの教訓を越え


慣れてきたころには


もっと 違うなにかを 見つけていくであろう 子どもたち。


今日は 気づかなかったことが


明日は 気づくかも。


明日でなくとも


大きくなってからでも


その気づきは いつになっても


よいと思う。

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「あ!」


と 思ったときが


そのとき。


あれが あれだったのか!(笑)


と 思ったら こっちのもんだね✨。

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よく見たら


気づける。


見ようとする。


自分にも 言い聞かせて。

 
 
 

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