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ステップふんで

こんばんは。


子どもたちの 「自分でやろうとする意欲・力」を引き出す


元小学校教員の ずんずんです😊。


関節が やわらかすぎて


気持ち悪い と


小学生時代から 言われています。


いつも 注目をさらっちゃうなぁと


ニヤニヤしています。

(その頃から 前向きな勘違い癖)

「Rちゃ~ん!!」


大きな声で 大きなお姉ちゃんRちゃんの名を呼び


Rちゃんのもとへ 飛び込んでいく Sちゃん。


Rちゃんも 両手を広げて


抱きあげる。


その年の差 4歳。


Rちゃんが こまめに来た頃に


生まれた Sちゃん。


なんだか 不思議な感じ。

今日は 10M以上の風が


常時吹いていて


寒い寒い💦


お どんなに寒くても


お水大好きな彼らだけど


さすがに 今日は??


なんか 様子をうかがってるし


はいらな・・・

いわけないよねー


ですよねー(笑)。

小さな おててが


冷たい風と


冷たい水に さらされて


真っ赤っか。


本当に もみじみたい🍁。

今日は Rちゃんが


お山登りを したいらしく


年下の子たちも それにならって ついていく。


ついていく とは言っても


2,3歳の 身体には


かなりの 急斜面。

途中 Rくんが


「できないー!手って~( ;∀;)」


と 大きな声で 泣き出した。


手をつないで いっしょに登ると


いっしょに 落っこっちゃうから


つなげないけど どうしよう


と伝えると


まだ 泣きながら


できない を繰り返すも


足は 一歩一歩進んでいる。


登りながら


「登れない~💦」と言っている(笑)。


こころは きっと


「登りたい」んだろうね😊。


身体も 正直だ!

同じく 2歳の Kくんも


手を おそるおそる 差し出しながら


四つん這いになって


一歩ずつ 一歩ずつ。

やっと 自分の力で 登りきることができた Rくん。


下りでも また 泣きが入る。


思わず しり込みして


動けなくなっている Rくんを見たRTくんが


「ね~ おともだちぃぃ 下りられる?」


と 声をかけ


枝を差し出してくれた。


「これにつかまって!!」


と。

下でも Kちゃんが 応援してくれていた。


「おいでーーー!!!おいでぇぇぇぇ!!!」


この 迫力に負けたのか(笑)


Rくんは つかまり棒に頼ることなく


自力で お尻すべりで


下りてこられた。

気づくと


みんなとは 別ルートで


登りきった Nちゃん。


誰にも頼ることなく


ひとりで 黙々と登った 斜面。


いつのまにか


子どもたちは


なにか困難があったときに


「どうにかしよう」


という スイッチを 


作動させるようになってきた。


困ることもある。


そんなときは


なかまが そばに来てくれて


はげまし


助けてくれる。

どんなに 寒くても つらくても


ものを 言わない


植物たち。


その間は


ただ 我慢しているわけじゃなくて


春へ向けて


準備を している期間。


子どもたちも


きっとそうだ。


身体も こころも大きくなるために


今 この時間を


一歩ずつ


ふみしめてる。


進んでる。

先を見て


前を見たら


「かわいそう」なんて 言ってらんない。


次への ステップへ上がるために


必要な 段階だと思い


あたしたちは


子どもを


見続ける。

春はもう そこまで。


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