動かなくっちゃ
- はな
- 5月21日
- 読了時間: 3分
こんばんは。
スタッフのはなです。
今日のこまめは・・・1人?!?

実はこれ、朝の会の途中。
ずんずんは、ワクワクした表情だし笑、
Sくんも、「何が起きているの?」といった表情で同じ景色を見つめている。
それを私はノリノリで写真を撮る。
これが保育現場があるのでしょうか。笑
その視線の先には・・・

今日の愉快な仲間たちがいた。
気になることがあったり、
早く遊びたかったりして、
席を立ってしまう子たちを
SKくんは、何度も迎えに行く。

「これは後でできるから、我慢して。ね。」
と声をかけて戻ってくると、あら不思議。
他の子たちは自然とSKくんの後をついて戻ってくる。
無理に動かそうとしないのがSKくんのすごいところだ。

手を差し出すこともあれば、声をかけることもあり、時には見守ることもある。
その時の相手の気持ちを第一に考えて、関わることができるSKくんだから、
みんなから慕われている。

相手の気持ちを大切に想うSKくんの優しい眼差し。
そりゃあ好きになっちゃうよなぁ。
そんなSKくんは、遊びでもみんなの注目の的。

そりゃあ使いたくなっちゃうよなぁ。

咄嗟に「かして」と言えず、持ち手を掴むと
すかさず「これにいにが使ってたからダメだよ。」と言われてしまったAちゃん。
ならば今度はにいに(SKくん)に、
「かして」と伝えるAちゃん。
「だめよ」
やっぱり結果は同じだった。
けれども、諦めないのがAちゃんのすごいところ。
「かして」がダメならと、言葉を変えて
「一緒にやろう」
「どいてくださーい!」と伝え続けたAちゃん。
よく考えてる!笑

じゃあAちゃんのる?とSKくん。
その時はやってきた。
伝わるまで言い続ければいいのだね。


Kくんは、帽子をかぶっていなかったHくんを気にして、行動していた。
背後から迫る様子は虫捕りのようだった。笑
結果は・・・失敗💦

それでも、笑う余裕のあるKくん。
「あーだめだったー!どうしたら被ってくれるかな?」と悩むKくんの姿がとても凛々しく見えた。
さあ今度は正面から。

成功✨
「最後まで、責任を持ってやってくれたんだね。」と声をかけると
「一つ終わらせたら次のことだからね。」とKくん。
お家でも言われてると言っていたし、こまめでも、何度もKくんに伝えてきたことだ。
言い続ければ、伝わっていくのだなと実感して嬉しくなった出来事だった。
さらには、
私の顔に蚊がとまっているのをみて
「はなちゃん、蚊が止まってるよ。
動かなくっちゃ!!」
と言ったKくん。

裸になってからの着替えが進まずに、蚊に刺されまくって泣いていたかつてのKくんが言われ続けた言葉だ。
まさか、Kくんに言われる日が来るとは。笑
蚊だけにとどまらず、
今日は「動かなくっちゃ!」精神で、小さい子をたくさん助けてくれたKくん。

言われ続けたこと、
言い続けたこと、
やり続けたことは
必ず自分のものになるのだと、
子どもたちが教えてくれた日。

進み続けようぜ!








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