変えるのは自分
- はな
- 4月17日
- 読了時間: 2分
こんばんは。
スタッフのはなです。

「Mちゃんいきまーす!」と、先陣を切って斜面を走り抜くMちゃん。
生き生きとしたその表情を見ると、心から楽しんでいることが伝わってくる。

Mちゃんを皮切りに始まった斜面の降り大会。
転びそうになりながらも転ばない、そのギリギリラインが楽しいのだろう。

転んでしまっても、それすら楽しくて遊びに変えてしまう。
お腹滑りをしたり、四つん這いで滑ったり。
こうやって身体のバランスをとることを学んでいくのだね。
Mちゃんのキラキラとした表情はこちらでも。

金柑を採るために、長い棒を用意してくると
「〇〇ー!手伝って!」と後輩たちに応援要請をする声が大きいこと。
声をかけていない仲間がきても、「おう、ありがとありがと!」と受け入れる。
「もう少しだ。せーの!」とリーダーシップを発揮して声をかけるMちゃんの姿が頼もしい限りだ。

新年度が始まってから、Mちゃんの意識が変わったのは表情や行動からよく分かる。
自分がお姉さんの立場になったことを自覚しているのだろうと、お母さんも言っていたのだそうだ。

Aちゃん「Mちゃん、お茶飲む?」
Mちゃん「いやいや、自分で飲むよ〜」
すっかり慕われる存在のMちゃん。笑
意識が変われば、こんなにも行動が変わるのだね。

朝、久しぶりに大泣きをしての登場となったHくん。
数分間、泣き続けると
ずんずんと一緒に朝の会の場所へ。
その時にはもう私と目があったので「こまめやる?名前を呼んでいい?」と聞くと
「うん」とはっきり答えたHくん。

どうするか、自分で決めたHくんは輝いて見えた。
あれだけ泣いていても決めることができた。
自分を変えられるのは、自分だけなんだよね。

泣き終えるタイミング一つとっても、子どもたちは自分で決めて行動している
そんな場面に遭遇した時に、周りの人は何ができるだろうかと
色々考える。
相手の気持ちに寄り添うことはできる。
待つこともできる。
信じて待つ!
整理するとシンプル。
奥が深いことをしているんだなあ、こまめ。笑

最後にどうするかを決めるのは自分。
自分を変えるのは自分だー!
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