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変わらぬ日常

  • 執筆者の写真: はな
    はな
  • 2024年10月4日
  • 読了時間: 3分

こんばんは。


「観察する」を大事に。


元特別支援学校教員、スタッフのはなです。


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アスファルトにできた水溜りに、手を触れてみる子どもたち。


「こうやってみて」と、言い出しっぺのIちゃんの手をよく見てみたら、優しく水面に触れていた。


私も同じようにやってみると、手のひらで表面張力を感じることができた。


地面まで手のひらをつけるのと、水面に手のひらをつけるのとでは、感じ方が全然違うことに気づく。


Iちゃんはそんなわずかな違いに気づいて感じていたのだろう。



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あずまやから落ちる水滴を、音で感じる。


同じようにやってみると、想像していたよりも「ぼつぼつ」と強い音が頭に響いてきた。


やってみないと分からないね。



それを一緒に分かち合ってくれる人がいるって、嬉しいのだろうなあ。

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水面に黙々と葉っぱを並べるMちゃん。


葉っぱが動かないように、指で抑えて沈めるように並べている。


他の子からも、「浮いた!」「動いた!」なんて言葉も聞こえてきた。


感覚的に、浮力を学んでいるのか!


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静かに手のひらで雨を感じていたAちゃんは、ペロペロと味見をしていた。笑


視覚と臭覚と味覚は密接に関係し合っている。


今日の雨はどんな味がしたのだろう。


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水滴がついた蜘蛛の巣は美しい。


目でも、雨を感じることができる。


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この裏側。笑

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つい雨だと特別感があって興奮してしまう私だが、


子どもたちにとっては普段と変わらないこまめの日常だなのだ。





重たいザックを背負い、慣れないカッパを着ながら、


もはやそれらが体の一部になっているくらいに感じさせる遊びっぷり。

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「楽しい!」と言うSちゃんの言葉と笑顔で、疲れが吹き飛んじゃった!



雨に打たれて疲れたけど!笑






朝はカッパの帽子に慣れず泣いていたHくんも、流れる水を見つけたら釘付けだ。


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大雨の日は、事務所にコンコース(子どもたちは大きい屋根と呼んでいる)を借りに行く。

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自分たちが使わせてもらう場所は、自分たちでお願いする。


「こまめです、お願いします」と言うことができたね。


職員の方々も、総出で対応してくださった。VIP対応をありがとうございます✨

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事務所への階段も、ザックを背負っていると一苦労💦


それでも、自分ができるやり方で上り下り。


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先に上がった子たちが、当たり前のように上で待っている光景。


そして、そこに居合わせた公園の利用者さんたちも暖かく見守ってくださった。

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いつもと場所が違くても、雨が降っていても、やることは変わらないのだ。




自分の目で見て 自分の手で触れて


自分の頭で考えて 自分のことは自分でやる


それを周りで見守る人がいて、


自分の時間があり


仲間と関わり合う。


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特別な日がないのではなく、


毎日が特別な日って思ったら、


もっと前向きに過ごせそうだ!











今日も素敵な時間をありがとう。


 
 
 

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