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寄り添って

子どもたちの 「自分でやろうとする意欲・力」を 引き出す


元小学校教師の ずんずんです😊。


保護者の方に 顔についてるなにかを取ってもらいました。


「アリが 顔の上歩いてるんだもーん!


 気づいてないしー!」と


爆笑されました。


顔の皮膚まで 厚くなってきたようです。

差し出された 左手と


はっっ!!??


という 開いた目。


今日一の 最高 いただきましたっっ!!

歩いては 泣く。

座っては 泣く。


とにかく 泣く 泣く 泣く。


前回 こまめデビューを果たしたときは


お兄ちゃんといっしょだった Rちゃん。


今日は 兄のいない


単独こまめ。


実質 今日が


こまめデビューなのかもしれない。

母のいる方へ 戻ろうとするRちゃんを


ひたすら 追いかけてくれる Tくん。

他の子たちは ももちゃんといっしょに


絵本を読んで


待っててくれている。


これも 愛だなと思う。


Rちゃんが ずっと泣いて


ずっと 戻ってこない時間は


長かった。


それでも そこにいてくれるという


気持ち。

でも 何度も 気にして


追いかけてきてくれた Tくんの背中を追いかけて


戻ってきた Rちゃん。


こころが 通じたのかな😊。

「あっち行こう!」


「あっちで遊ぼう!」


今日は おやまを登りたい気分の Iくん。

もう手を使わなくても


足だけを使って のぼれるんだと Iくん。


足腰 強くなったね。

こんなんなっちゃった~


とは言っていても 


さっぱりした表情✨。


汚れてた分だけ


たっくさん遊んだ しるしだね。

「だめだよ!!」


今まで 物静かだった Wくんが


自分の意見を 友だちにはっきりと伝えていた。


それだけ なかよくなってきた証拠かな。

「ひっぱりっこだー!」


と言って そのうち他の子たちも 交わり


運動会のよう。

そのまま 


「よーい!のこった!!」(笑)。


Kちゃんが なぜか そう発する


スタートの かけ声に合わせて


ももちゃんのところまで かけっこ。


みんなを 包んでくれる


長い腕ですなぁ!

からの ぎゅうぎゅう✨。


もう ずっと昔から いたような


ももちゃんと 子どもたちとの 距離。


みんなと 同じ目線で


考えたり 接したりしてくれる おとなって 


いいよね😊。

その間も


泣き続けている Rちゃん。


座り込んでしまう


母を想って。


そこへ なにを 言うでもなく


近くにいて


落ち葉を はいたり 集めたりするMくん。


その動きを 見入るRちゃんは


周りの世界に 興味をもち始め


自分から すくっと立ったのだった。


ももちゃんも


Mくんも


ただ そこにいるだけで


人に 影響を与える存在となっている。


それは 


Rちゃんの こころに


寄り添っていたからだと 思う。

「お山 のぼる??」


顔を のぞきこみながら


Rちゃんに 話すTくん。


答えは


Tくんの背中を見ながら


ついていく 後ろ姿だった。

そのあと 気づけば


ふたりで お山を のぼる姿。


小さな 背中が 並んでる。


なんて かわいらしい♡。

やっほー!


こんな 急斜面での


スリル満点すべり台できるのは


こまめの特権だね👍。

トトロの森の トンネルくぐって~♪

Rちゃんも お山をのぼり


すべり台に


というところで 怖くなってしり込み。

それに気づいたKちゃんは


自分は すべり台でおりずに

(やりたかったに違いないが)


Rちゃんと 元来た道を


手をつないで 戻ったのだった。


そして

ゆっくり おりる。


すべらないよに


緊張している。

そこへ


またもや 救世主登場!


Tくんが さっときて


手を がしっと つかんでくれたのだ!


びっくりしちゃった。


その場面や 状況を見ていないと


こんなふうには 動けない。


あたしは 涙が 止まらなかった。


Kちゃんに


「どうして Rちゃんを助けるの?」


と聞くと


「だって Kちゃんが 守るからだよ。」



にこっとして 教えてくれた。


さらにさらに 涙が とまらないあたし。

そして 真っ黒になった Tくんのおしりを


パンパン!


と言いながら


払ってあげる 女房Aちゃん(笑)。

下りてこられた記念に


ゴンズイの お花を(花ないけどw) プレゼント。


もう 号泣が 止まらない(笑)。

サンゴのようになった ゴンズイで 乾杯🥂。

自分で あきらめずに


靴を 履いていたWくん。


やる前から


「できなーい できなーい。」と


言っていた Wくんとは もう違う。


やろうとする、


その意欲が 前より出てきたね。

友だちの ために


みんなで 集まって


囲む姿も


本当に すてきだ。


長く伸びた


枝の影が


みんなを 囲ってくれてる


そんな 秋の日。

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