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小さな一歩

こんにちは

スタッフのドドリです。


朝の会が終わると早速走り出す子どもたち。


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小さな切り株からジャンプするのが楽しいみたい。


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きゃっきゃきゃっきゃ

と笑い声が響いている。


こんな小さな切り株も

「楽しい」ものに変えてしまうんだなぁ。


築山に行くと

急な斜面をいつものごとく登りだす。


「Hちゃんも行くよ!」


と宣言して登りだしたH君は

先日この斜面を登りきることができなかった。


今日は前日の雨もあり、地面が固まっているため登りやすいかも・・・


そんな期待を胸に見守っていると


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「できたよ!」


登りきることができた!


そしてH君よりも喜んでいるのがYちゃんだった。


先日H君がこの斜面に苦戦していた時も

YちゃんはH君を飛び跳ねながら応援していた。


今日は喜びで飛び跳ねている。


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友達の成功を自分のことのように喜べる事ができているんだね。

優しくて幸せな人間関係を築いていることがわかる。


H君もYちゃんもとっても優しい。



Aちゃんが大好きな椅子に座っていると

バランスを崩し椅子事ひっくり返ってしまった。


すぐに駆け付けたのはH君


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「大丈夫?」


と声をかける。


Yちゃんは


「お水飲みにいこうよ。」


と言って休憩と切り替えを促したのだ。

優しいうえに冷静な判断ができるなんてすごい!


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大人の様子をよく見ているYちゃんだからできたことだと思うが

それをアウトプットできていることに驚いた。


そして更にすごいのがAちゃん


お水を飲み終わると


H君、Yちゃんそれぞれに


「もう大丈夫になったよ。」


と伝えに行ったのだ。


たしかに自分を心配してくれた相手に

自分の状況を伝えることって大事なことだ。


心配してくれた感謝と

安心してもらいたい気持ちがあるんだね。


すごすぎるよ~



2,3歳達がそんなやりとりを繰り広げている中


1歳のNちゃんはお兄さんお姉さんの様子を遠くから見つめていた。


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活動が始まってからママの入れてくれた水筒を離れない。


でも他の子の活動はじっと見ている。


「一緒に行く?」


と声をかけると


「うん」


と返事をして私の手を握る。


他の子たちが遊んでいる近くまで行くがなかなか入れない。


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入れないと思うと私のもとに戻ってきてしまうの繰り返し。


みんなと遊びたい気持ちと

一人でその中に行きにくい気持ちが葛藤している。


1歳で「みんなと遊びたい」って気持ちがあるだけですごいことだよな。

と思いつつ見守る。


Nちゃんが一歩踏み出し築山に登った。


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築山の上では他の子どもたちが走り回って遊んでいる。

その輪の中に入ることができたようでNちゃんはとても嬉しそう。


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築山を降りてきてこの表情です!


「みんなの所に行けたよ!」


と報告してきたかのよう。

そしてすぐに大人の元を離れて、また築山の上へ。


他の子たちは築山の斜面を滑り台にいして遊んでいる。


それを眺めて満足そうにしているNちゃんだったが

ついに山頂に腰をおろし、今にも滑り出しそう!


でもやっぱり怖いのかそこから動かない。


Nちゃんに気が付き、そっと手を添えるKちゃん。


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そして後ろからそれを見ていたN君が

Nちゃんの後ろから抱っこするように一緒に滑ってくれたのだ!


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Nちゃんもとても満足そう。



みんなと同じ場所に行く

そしてみんなと同じ遊びをする。


少しずつだけど葛藤を乗り越え1歩踏み出したNちゃん。


その勇気に答えるように

Nちゃんを引っ張ってくれる仲間たち。


こうやってみんなが楽しい

幸せな空間を作るんだね。


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最後はスイカを食べている仲良し2人(^^

 
 
 

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