気にしちゃうよ
- ずんずん

- 1月31日
- 読了時間: 3分
こんばんは。
子どもたちの 「自分でやろうとする意欲・力」を
引き出すサポートをする
元小学校教員の ずんずんです😊。
今日のナンバープレートは
「13-53」(いざこざ)です。
なんか 胸騒ぎがしました(笑)。

写真で 一句。
冬空に 黄色が映える 銀杏かな。
そのまんま ひねりなし(笑)。

子どもたちは とにかく
沢っぺりが 好きだ。
沢の中に 入るのももちろん大好きだけど
この ギリギリラインをせめるのが
この上なく スリリングで
楽しいみたい。
いや スリリングを感じているのは
おとなの方だけで
子どもたちは 純粋に ただただ 楽しんでいるに違いない。
なかなかの高さのある石垣を おりるときに
前向きに(石垣を背にして)下りてきた 子どもを見て
ひやひやした。
大学生の頃 土方のバイトをしているときに(どんなバイトだよ)
脚立から そんな下り方をしたら
どやされたのを 覚えている。
そんなことを 思い出しながら 子どもを見ていたら
後ろで バシャン!!

楽しそうに 軽快に下りてきたMちゃん。
自分から 水に入ろうとするのは めずらしい。
でも 水には直接入らず
石の並びに足を置いて 濡れないようにして遊んでいた。

にも 関わらず バシャン!!
予期せぬことが 起こる。
それが 人生(笑)。

それにしても、だ。
今日は ぎりぎりをせめるゲームが 多い(笑)。
ごろごろ坂道を 転がるのが
楽しくなっちゃったようだが
一寸先は 沢!!(笑)
そのまま 落ちるんじゃないかと思わせる
リスク大ありのところで 転げまくっている。
その人口は 増えてゆく。

こっちでは もう入っちゃってる(笑)。

一瞬 一瞬 目が離せない。
子どもたちの 遊びやコミュニケーションが
おもしろいから
という意味と
安全面と。
そこを 見ているあたしたちが
ギリギリラインを いちばんせめこんでいるのかしらん?(笑)。

沢での ひとときが終わり
あずまやへ。
Sくんが 少し目に涙をためている。
「Hが やだった。」
遊んでいるときに
Hくんに 押されたのがいやだった、と。

そういえば さっきまで
ジャンプ遊びしてたっけな。
そこには Hくんもいて
いっしょに遊んでいた。
ことばたらずの ときもある。
何か理由があっての 行動だったとは思うが
Sくんが その気持ちをどうしたいかを問うた。
自分のところに おいておくのか
Hくんに 伝えるのか
それじゃない方法を とるのか。
Sくんが 答えようと悩んでいたとき
焚き火の 準備が始まっていた。
そのざわめきに ぱっと表情を変えて
動き出した Sくん。
焚き火台のふたは
2,3歳たちが 持つには けっこう重い。
そのとき Hくんが
「Sくん!これ持って!」
と 頼んだそうだ。

すると 任せて!と言わんばかりに
Sくんが なんとひとりで持ち上げて 収納。
やり終えた Sくんは
すがすがしい顔をしていた。
Hくんは きっと
さっき自分がSくんにしてしまったことを
心の片隅に もっていたんだ。
だから Sくんに 声をかけたんだなぁ。
Sくんも このできごとで
さっきのことが 清算されているように感じた。

子どもたちの 関係は
絶妙なところで まじりあっているようにいつも思う。
まったく関係ない、じゃない
どっかで 必ず
気にしてる。
気にかける存在がいるって
しあわせなことなのかもしれない。









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