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理由がある

こんばんは。


子どもたちの 「自分でやろうとする意欲・力」を


引き出すサポートをする


元小学校教員の ずんずんです😊。


はなちゃんに 「色違い」のことを


最近は「いろち」と 言うのだと教えてもらいました。


とっさに浮かんだのが


「やまたのおろち」でした。

あぁぁ!!


縦で とりたかったぁぁ!!


自分で さくらんぼとれたぁぁぁ


の ガッツポーズでございます✨。


いい顔するなぁ😊。


今では 気持ちのおもむくままに


自由に のびのびと活動する先輩たち(笑)。


初めての参加の日は どうだったかしらん??

今日 初参加の Tくんがいた。


気づくと 母がいない。


泣くよね。


じっと見つめる Wちゃん。


何も言わずに


手を差し伸べていた。

その凛々しい目は


同じ2歳でも


一足先に こまめを経験している 


先輩の 目だった。

立ち止まっているTくんに


「Wちゃんが 手って だって。」


というと 自分の手を出して


じっと見つめた Tくん。


これから その小さな手で


なにを つかんでいくのかな。


こまめの 初めては


Wちゃんの手を つかんだね。

先輩たちは


たのもしい。


もはや スタッフの代わりである(笑)。

「おい H~!それ 長いぞ!」


と 追いかけて 奪うや否や

ボッキボキに 追っていた。


隣で T隊長が見ていて 言った。


「短くしすぎやないかーい。」。


少々 手荒いが(;^_^A


Dくんは 伝えたかったことがあるんだろう。


どうして 長いとだめだったのか


Hくんに伝えられるか 聞くと


「近くにいたら ぶつかっちゃうから。」と


答えていた。


子どもたちは


3,4歳にもなると


上手に 言語をしゃべる。


それでも まだまだ 結果だけを伝えて


「どうして」の 部分がないので


絶賛 勉強中である。


あたしたちは その中間サポーターにいる感じ(笑)。


それにしても


子どもたちの 行動には


理由のないものなんて ないんだなぁと


いつも 考えさせられる。

今朝 Kくんが


「ママにおみやげ、パパにおみやげ。」


と言ってきた。


「どっちが ママの?どっちが パパの?」


と聞くと


お花が ママ、葉っぱが パパのだと。


さらに どうしてかたずねると


「(ママのお花は)かわいいから。」


「(パパの葉っぱは)かっこいいから。」


と 答えた。


それぞれのことを 思っての 理由。

畑からの移動で


みんなで 歩み始めたとき


Yくんが すっと 横道へ抜ける。


緑の中へ


吸い込まれるように。

「いちごが食べたい。」


理由があるから 


身体が 動く。


理由って


衝動なんだなぁ。

Sちゃんが 摘んだ


シロツメクサが とっても魅力的に見えて


ほしくなった Eちゃん。


あまりの 強い意図(欲しいというエネルギーw)に


たじろぎ 小さな声で


「やだよぉぉ」と つぶやく。


Eちゃんは その後 力づくで 奪ったが


自分のしていることが よくないと


理解しているので


戻ってきて Sちゃんに 伝えていた。

「いっしょにとろ!どこにあったの?」


先輩たちは


気持ちを かえ


言い方を かえて


あらゆる方法で


コミュニケーションを とっていく。


それは おとなである あたしたちも


見習うところだなぁと 思う。

こちらが


「えぇぇ!!」「ちょっとちょっと!!」


と 思ってしまうときは 多々ある。


でも どうしてそうしたのかな?


と 視点を変えて


いきなり 口や手を出さずに 見ていると


「そうしたかったのか!」


「これにつながってたのか!」


と 思うことが よーくある。


だから 「待つ」って


だいじなことなんだと 思う。


「興味」があると


その先の 展開を知りたいから


待てるんだろうなぁ。

今日は 何をしてきたのかな?


どんなふうに 過ごしてきたのかな??


お子さんへの


親御さんの 興味は尽きない。


だから


「待ってたよ!」


って 言ってくれるんだよね。


「待つ」って


大変なこともあるけど


その先を考えると


わくわくするのかも😊。

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