見上げると
- ずんずん

- 2024年2月7日
- 読了時間: 2分
こんばんは。
子どもたちの 「自分でやろうとする意欲・力」を
引き出すサポートをする
元小学校教員の ずんずんです😊。
ごみの日に 収集所へ行って ごみを置いたら
近隣のマダムに
上から下まで なめるように 見られました。
言いたいことは お口で言ってほしいです。
(こまめでよく言ってるけどw)

「こまめ やれるよ!!」
朝 大きな声が 響いた。
え だれ??
と 思うくらいの 聴きなれない大きな声。
それは 毎朝 毎朝 泣いて泣いて
こまめに 来ていた Rちゃんだった。
最近の Rちゃんは 顔が 目が 違う。
そして 今朝の 呼名の
「はいっ!!」という 力強い返事と
この ことば。
圧倒された あたしたち。
もう 大丈夫だ
もう 大丈夫。
なんだか 朝から 泣けてきちゃいそうだったよ。
子どもたちは 着実に
こころが 育っている。

以前のRちゃんのように さめざめと 泣いている。
でも少しすると
なにかを 見上げる 姿。
「鳥さん いるね~。」
その様子を見ていた Iちゃん。

「何の色~が 好き?」
水筒がたくさん並んだところで
どの水筒の色が好きか 聴いている。
すかさず、といったら いいだろうか。
Eちゃんが 泣きやみ
空を見上げたタイミングで、だ。

枝が湿気ていて
火をつけるのに 苦戦していたTくん。
でも あきらめずにいたところ
Iちゃんが 来た。
「葉っぱ 持ってきたよ~。」
と言いながら。
火を 復活させるのに
乾いた葉っぱが 必要
ということを 体得したのだろう。
それにしても タイミング!
ちゃんと 理解しているからこその 行動。

休みが続いてしまい
久々の こまめ。
寒さもあいまって Kくんも泣いてしまっていたが
「おぉ どした K!」
「大丈夫か?」
たくさんの声をかけられ
「かくえれんぼやるか?」と誘われたKくんは
ぱーっと 顔が晴れて
涙は どっかへ。

子どもたちの
相手を 思い遣るこころは
産まれたときから きっとあるのだと思う。
赤ちゃんのときだって
にこにこしていると
母や 周りの人も 笑う。
そうやって
人を 助けている。

助けたい気持ちを
あたしたちは
垣間見て
そして そのあったかさに 触れる。
気づけば

見上げて。

見上げて。
すてきな人を見るときには
顔が 上がる。
そして 自分自身も
向上していくのだろう。

あ
今日 間違えてでてきちゃった コクワガタ。
すてきでも

見下ろして
じっくりと 見るときもありますが😊。

ま
いろんな 見方がありますね(笑)。








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