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こころを おく

こんばんは。


子どもたちの 「自分でやろうとする意欲・力」を引き出す


元小学校教師の ずんずんです😊。


木のベンチに 腰掛けたら


かなり朽ちていたらしく


ベンチとともに ひっくり返りました。


ひとりで 立ち上がって 泥を払うときに


むなしさが こみ上げました(笑)。

友だちの つくるものの


手元を じっと見る姿。


グッとくるな こういうとき✨。

今朝から 大きなムカデと遭遇。


お山の ムカデって


なぜこうも ビッグサイズ(;^ω^)。

凝視(笑)。

気になるものや ことがあったら


とにかく 「観察」「観察」✨。


これなくしては なにも うまれない。


段差もひるむことなく どんどん登っていく ムカデに


AFちゃんが 驚いていたので


足をよく見てごらん、 何本あるかな?と尋ねると


「こんだけあるー!!」


と 両手を広げて教えてくれた😊。


そうだね 両手で 足りないくらい!

「観察」というのは


虫に関してだけではない。


生きとし 生けるもの すべてに。


そう 人にも。


Hくんは 


Aちゃんが 一生懸命ベルトを留めようとしているのを


じっくりと 見てくれていた。


「何を しているのかな??」


「何を 考えているのかな??」


相手の立場や 気持ちに寄り添い


身を 置くこと


そして そこに 


こころを おくこと。


おやこまめでは


お子さんに 「興味をもって」


観察してくださいね


という 視点の在り方を 親御さんにお伝えしている。


そばにいるだけではなく


そこに


「興味をもつ」(こころを おく)


ということ。


ずっとは 大変だけれど


それが いつの間にか

 

癖になり 習慣となり


日常となるなら


すてきだと 思いませんか😊。

それにしても


Hくんは 友だちを


よく見つめるようになった。


今までは


自分の世界で 精一杯。


それも 楽しい。


でも 最近は


友だちとの 関わりも


持ち始めている。

Aちゃんは あたしの手を引っ張ってくれた。


落ち葉を踏みしめるたびに


「いい音♬」


いい耳で いい音を 聴いているね。

みんなで のんびりと 歩きながら 歩く。


ときに 音を 立てながら


ときに 静かに 歩きながら。


そんな様子を


すれ違う方たちが


「足が 強いね~。力があるね~。」と


誉めてくださる。


うれしい限りだ。

沢へはいるときに


靴を履き替える Aちゃん。


四苦八苦しながらも 


自分でやろうとする気持ちを感じられる。

「温泉あるよ!!」


なんと 温泉を発見した模様(笑)。


その声に Kちゃんも反応し

まず 湯加減を確認(笑)。

ゆっくりと しずみゆく 


露天風呂の ふたり。

靴と靴下を洗って 沢からあがる こまめスタイル。


Aちゃんは Kちゃんのしていることを よく見て真似をする。

すごい棒を拾った!とばかりに


それに夢中になって遊ぶ Sくん。


それは AFちゃんが


大事に使っていた棒だったそう。


「返して!」というが


耳に入っていない Sくん。


「Aのなのにぃぃ。」と


あたしに 取ってきて、とばかりに


懇願する目をする AFちゃん。


頼りたい気持ちもわかるが


ここは AFちゃんが


一歩 進む場面。


「Sくんに伝わるように 本気で言ってる?


 やれること全部やった?」


と 伝えると ぐいっと近寄って行った。


結局 Sくんが 水に流してしまったので


それを拾って 奪い返した形となったが


そのあと

「この葉っぱ どうぞ。」と


自分が 大事に使っていた葉っぱを渡していた。


相手を想う気持ちが


AFちゃんには あるね😊。

「じゅんじゅん どうぞ。これ食べて。」


なにか聞くと


「お皿ー。」


いやいや、食べられないから(;^ω^)。


「じゅんじゅんは 食べられるの!」


「えー じゃぁ あおちゃんも食べられるってことだよね。」


「あおちゃんは 食べられないよ。」

(かぶせ気味に言ってきたし。)


なにこれ。


人選んで 言ってますよね。。。


=ずんずん大好き


という理解でいいですか?

(こじつけも 甚だしい。)


相手を想う気持ちが ありますからね


AFちゃんには(笑)。

陸に上がっても 子どもたちは元気いっぱい✨。


アハハ~ アハハ~


ぐるぐる回ってるだけで 楽しいらしい。


しあわせだなぁ♡。

子どもたち同士で 遊ぶという発展が


この上なく うれしい✨。


プリケツ かわいいし♡。


そんなことを 思っていると


後ろから


「じゅんじゅーーーん。」

え?


えぇぇぇ!!??


なにこの キラキラの笑顔はーー!!


今まで 一度も 呼んでくれたことのなかった


あたしの名前を


Hくんが はっきりと 呼んでくれた―( ;∀;)。


もう 涙が止まらない。


号泣するあたしを


じーっと 見つめる Hくん。


その こころのこもった 呼び方に


あたしは もうどうしょもなく


泣くしかなかった。

「どうやってぇ??どうやってぇ??」


困難が 立ちはだかるときに


この ことばがでる Sくん。


やろうとするからこその ことばだと思う。


あきらめない Sくんは すごい。

シートを敷くときも


「どうやってぇ??」(笑)。


AFちゃんが 助けてくれたね。

みんなで 歩く道。


ひとりじゃないよ。


どんなときも。


そこに


こころを 


おいてるかぎり😊。

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