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歩みよって

こんばんは。


子どもたちの 「自分でやろうとする意欲・力」を引き出す


元小学校教師の ずんずんです😊。


ある塾から むちゃくちゃ マッチョな先生が


出てきました。


昼間の仕事 もしくは 趣味が 謎です(笑)。

「Iちゃんは 2歳!」


「Mちゃんは 3歳!」


それぞれ 自信満々に 答えてくれた。


もう片方の手は


ぎゅっと にぎりあったまま😊。

お 朝からさっそく


秋の味覚 発見🍄。

今日も


「あっち・こっち」論争で 始まる。

どっちに 行きたい?どうする?


こういうとき みんな


あたしの顔を見て 言ってくるが


いっしょに行く なかまと 話し合うように促す。

年長者が 中心となって 話をする。


が いっこうに 話しが進まない。


なぜなら みんながみんな


「考えを 1ミリも 変えない」からだ。


自分の行きたい方向への


理由を ただ話しているのを しばらく聞いて


途中で 中に入った。


自分の思いだけを 伝え合ってると


どうなるか。


今の 状態は??


「止まってるー。」


だれかが 考えを 少し変えて


話すと??


「動く―。」


その 動いているのを


「歩み寄り」って 言うんだよと。


考えが 止まると


足が 止まる。


考えを 動かすと


身体が 動くんだよと 伝えた。 

すると Aくんが


「あっちに行きたかったけど 階段が大きいから


 今日は こっちにしてみる。」


と言った。


でも Aくんは その階段は


ひょいひょいと 上ったり下りたりできる。


そのことを 伝えると


「今日は 小さい子もいて 難しいかもしれないから。」


と言うのだ。


自分のことだけでなく


他の人の ことまで 考えて


考え直した Aくんに


感動してしまった。


Rちゃんは


「今日は 考えを変えたくない。」と言った。


あら・・・


と思っていると


「でも 次に来たときは あっちに行こうね。」


と Aくんに話していた。


それも 歩み寄りの ひとつかな。

さぁ 行こうね みんなで!


Mくんが なかなか 進まず。


そばに ぴたっと ひっついて


何をするわけでもないが


寄り添う Hくん。


そのうち ゆっくりと ふたりで


歩き出した。


「歩み寄る」って


なんか いいことばだね✨。

うわー!!


見上げると おっきな 松ぼっくりが たくさん!

大事そうに 見つめる Yくん。

Mくんが ビニールに 松ぼっくりを入れているのを見て


袋ほしいなぁ という顔をしていたを


見ていたのだろうか、


「これ どうぞ。」


年下の Iちゃんに 自分の袋を渡すMくん( ;∀;)。

道路に落ちている ものだけでは


足りず


どわわわーーーー!!!


と 土手を駆け降りていく 10人(笑)。

恐る恐るだけど


Iちゃんも おしりすべりを 初めてやってみたね✨。

枝についている 松ぼっくりがあった。


引っ張ろうとしても


チクチクしているので


取りにくい。


四苦八苦していると


近くにいた Hくんが

何の迷いもなく ぐっとちぎって


自分の袋に入れていた。


あ・・・


空を切る 左手。


わかるよ わかるよ!


と Yくんの せつなさを


共感していたら


下に 落ちていた 大きな 松ぼっくりを見つけ


にっこり笑顔で


袋に入れていた。


あたしは 勝手に


Yくんは 切ないだろうなー😢と


ドラマを つくっていたが


Yくん自身は


「自分にあった やり方」で


ゲットしてるんだ!


そっちを 認めて 共感してあげるべきだな!


と 思った。


失礼しちゃいました💦。

豊作すぎて


大きなビニールを ふたつ用意して


木に引っ掛ける。


知恵 使ってるなぁ~。

戻るときも


ガサガサ よつんばいになって


戻って行く 後ろ姿。


さっき 恐る恐る 上っていたIちゃん・・・


だよね??

大事な 松ぼっくりの袋を しばるのに


苦戦していた Mくんに


Hちゃんが 寄り添う。


「Hが やってあげるよ。」

しばった袋を


ぎゅうぎゅうづめのザックに 


どうして入れたらいいか 悩むMくん。


そのポッケは 小さすぎやしないか?(笑)


そこへ Rちゃんが来て


救いの手を。

中には 入らなさそうだから


外側へ 括りつけて。


なるほど!


そうやって みんな 


知恵を出し合い 工夫しあい


前に進んでるんだね😊。

あ!!


みなさん 見えます??

これを見てから


上の写真に 戻ってみよう!(笑)


かなりの 大きさだということが わかるはず👍。

みんな触ろうとするも


けっこうな大きさなので ちょっと怖い。


そんな中


最年少Iちゃんが


手を出してきた!!


しかも かるた とるみたいな 手つきで!(笑)


(けっこう ぐいぐい行くタイプ?)


という 目線で


驚く Hくん(笑)。

1回 あたしがつかむと


なんとなく とれそうだなと 思ったのか


Rちゃんが ゲット。

そして ともちゃん先生が


さっと 取り出した(さすが✨)


図鑑で みんなで 調べてみる。


♬ガチャガチャ ガチャガチャ クツワムシ~♬


みたいだね😊。

大きな袋 いっぱいの 松ぼっくり。


なんでも お店屋さんごっこで


使うようでして。


ここでも 知恵を使って 


魚屋さんスタイルに。


でも しれっと Hくんの ザックも


引っかかってますが??(笑)

有言実行!


準備に いそしむ こどもたち。


よくよく見ると


笠の 間に


草や 苔を つめて


デコレーションしてある。

とても 細かい作業。


これを みんなで つめつめしてからの


開店。


「まだ 来ちゃダメ―!」


という はりきりやさんたちの 声が聴こえる(*^^*)。

HOくんは 買う順番を守って


買っていたね。

「これは なんですか?」


店員さんに ちゃんと聞けた Yくん。


なんて名前だったのか聞くと


「たっぷりケーキだって♡」


と 耳元で ささやいて 教えてくれた。

久々に来た Mくんは


涼しくなったのも お構いなしに


帽子に水を入れて 全力で 水遊び中(笑)。

泥遊びが 大好きなSくんは


今日は ビニールを使った 泥遊び。


感染防止なのかしらん?(笑)


その前に


うちら 「密」を 超えて


「濃密」な 活動してますが(笑)。

毎日の こまめじかんの中で


実は たくさんある


「歩み寄る」じかん。


それは 「自分が がまんすればいい。」


の 自己犠牲によるものではなくて


だれもが


納得する かたちに


そして すっきりした顔で


進んでいくのが 大事だ。


もやもやは 残っていく。


毎回


子どもたちを


すっきりした顔で 帰す


ということを  心がけている。


5時間と言う枠の中で


どこまで


自分の 本音を 出していけるか。


そこを 引き出す


あたしたちの 責任も


真摯に とらえなければ。


再確認する 


今日この頃で ございますm(__)m。




 
 
 

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