top of page

心の距離

  • 執筆者の写真: はな
    はな
  • 5月27日
  • 読了時間: 3分

こんばんは。


スタッフのはなです。




ree

遠くを真剣に見つける目。



泣いている仲間を気にかける目。




ree


これは、「かして欲しい」の目。



目は口ほどに・・・


とはこのことだ。笑



ree


ree

こっちもこっちも。


この目線の先には、一人になってしまったり、泣いていたりする仲間の姿があるのだ。



ree

最近まで泣いていたHちゃんが、もう泣いている仲間を気にかける番になっている。


直接行動はしないのだが、何かしてあげたい、という気持ちを感じる目だったんだよなあ。


そんな子どもたちの優しさのに触れる朝の会。



ree

まあるくなあれをしようとすると、Yくんが隣のSくんに手を差し出した。


写真には映っていないけど、しっかりとSくんの目を見てから手を繋ごうとしていたところにYくんの優しさを感じる。




でも、Sくんの右手には大事なシートがある。


大人の手を持っていないと座ることができなかったSくんが、今日はシートを持っていることで自分を保つことができている。


もうそれだけで100点満点なのに、この後のSくんの行動に驚かされた。



ree


繋いでもらった左手を離すと、徐にザック置き場の方へ歩き出したではないか。



まさか・・・・



そう、そのまさかだった。



ree

シートをしまいに行ったのだ。



それは単に、右手も繋げるようにするためだけでなく、仲間の手に触れたことで、もう安心グッズはいらないよ、という心の表れなのだと思った。



戻ってきたSくんの表情が晴れ晴れとしていたのが忘れられない。



まだ2歳前、ここまでできる。すごいなあ。





ree

遊んでいる時も、SくんはなんとなくYくんの隣にいることがあった。


朝の関わりが心に残っているのかもしれない。




こうして、少しずつ世界を広げていく姿に感動してしまう。



ree

もう一つの安心グッズの水筒も、いつの間にか手放して、穴の中に。笑


もう大丈夫。






「ママに会いたいの?」


とHMくんにそっと寄り添うHKくん。



ree


手で追い払われてもずっと離れない。


目を見て、そっと手を背中にやって



「あっちは危ないよ。」


と伝えるその優しさにも感動してしまう。




上のやりとりは、ずんずんに後から動画で見せてもらったやりとりなのだが、


この後に私がHMくんの方へ行くと、どんどん動いて自分のやりたいことを見つけている姿に驚いた。




ree


ree


HKくんに想いを受け止めてもらえたHMくんは、もう別人。



仲間の存在は大きいのだろうなあ。



ree


お弁当も初めて完食!


振り向き様のどや笑





ree

広い野原で遊んでいて、距離が離れていても、


心は常に、仲間に寄せている子どもたち。


仲間が仲間を育てるこまめは毎日続く。




ree

また明日ね!!




 
 
 

コメント


bottom of page