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続けてゆく

こんばんは。


子どもたちの 自分でやろうとする意欲・力を


引き出すサポートをする


元小学校教員の ずんずんです。

ree

オラが 動かしてんだぞ!


という 自信に満ちた顔。


そう Fくんは 続けた。

言い続けた。

意思を貫き続けた。

ree

Sくんが 楽しそうに

そして バランスをうまく保ちながら

使いこなしている ねこ。


Fくんは

使いたくて使いたくて たまらない。


そのねこには

魅力がいっぱいつまっているから。

ree

そろそろと近づきながら

そっと 持ち手に触れると

すかさず Sくんがやってくる。


「これ重いよ!」

「小さい子はできないと思うよ!」

「Sちゃんが前やるから後ろから来て。」


なんだかんだと

理由付けをして

さりげなく あきらめさせようとする作戦だ(笑)。


が Fくんはそのことばに負けなかった。


どれもこれも首を振る。


この 芯の通った目を見たらわかる。


それでSくんも ことばかけが変わった。


「これ自分で押したいの?」


力強く うん とうなずくFくん。


ならば、と

Fくんが 念願の持ち手をつかむことを理解し

Sくんは 後ろでフォローすることに決めた。


いつまでも意地を張っていないで

そんなふうに 柔軟に動けるSくんも

すごいと思う。

ree

さぁ 出発!


ごーーーん。


友だちにぶつかる(笑)。

ree

進まないよーー!!!

ree

つかえてますね。


前途多難(笑)。


それでも Sくんのフォローのおかげもあって

突き進み

冒頭のドヤ!に至るのである(笑)。

ree

築山からおりて来れば

もうSくんは 木にするすると登り

金冠をとってあげる!と

意気込んでいる。


見守る2歳たち。

尊敬のまなざしで見る 2歳たち。


見当たらない 金冠(笑)。

ree

そんなふうに

年上の行動やことばを見てまねて

小さい人たちは 育っていく。

ree

だいじなのは やり続けること。

歩みを止めないこと。


なんだねぇ。

ree

やり切ったら


寝てよし!(笑)


 
 
 

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